軽佻浮薄なTVドラマを見るのはけっこう好きである。『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』は、このニ三日楽しい話題を提供してくれる東出昌大の主演ドラマである。

 東出は検事役なのだが、東出が事務官の比嘉愛未をトンチンカンな台詞や行動で口説いている姿をみると、実生活とリンクしてまことにおかしい、楽しい。あっぱれ芸能人の鏡である。

 東出の所業は、きっと3人子持ちで妊娠中で子育てで大変な年上の杏ちゃんにかまってもらえなくて、あるいはかまうことができなくて、そこでうんと年下の輝くような若さと可愛らしさに溢れる、自分の自由になりそうな唐田えりか(知り合ったときは十代)と懇ろになったというのは、何とも動物的な、あまりに人間的な、あまりにオス的な、ありがちではあるが花咲舞が黙っていないし、女性からみたら許しがたい行為である。

 この状況は離婚必至だ。東出にアドバイスをしよう。杏ちゃんと3人の子供のことは忘れ、さっさと分かれ、唐田と結婚すべきである。そうすれば攻撃的な杏ちゃんから解放され、このままだとダーティーなイメージが残ってしまう唐田を救ってあげることができる。子供なんかほしければ唐田といくらでも作ればいい。ゆめゆめ元の鞘に戻って一家団欒の幸福を夢見てはいけない。

 残念ながら芸能界での仕事はきっと無くなるだろうが。