『ドラゴンの噴水』
『ネプチューンの噴水』
『ネプチューンの噴水』の上層の正面のニッチに『オルガンの噴水』というのがあって、定時に扉が開き噴水を伴って音楽が流れる。
『オルガンの噴水』
ここで演奏が始まるのを待つ人も多いが次の予定もあるので、待たないで庭園を散策する。音楽は庭を散歩していればどこにいても聴こえる。最後にYouTubeに『オルガンの噴水』の映像があったので載せておきました。
乱舞する噴水には虹がかかっていた。この庭園は午後には陽が陰ってくるので、虹を見るためには朝早くから行くのがベストだ。
右のテラスで一生懸命虹の写真を撮っている人がいる。こうやって人と比較して見ると噴水の大きさも分かる。千変万化する水の競演、不思議を見ることができる。水は陽光を浴びてキラキラ輝き、時には豪壮に噴きあがり、時には雫となって囁きのごとく滴り落ちる。
こんなに凄い水量をどうやって造り出しているかというと、もちろんルネサンスの時代なのでポンプは使っていない。昔からティヴォリは水が豊富なことで知られていて、この別荘より高いところを通っているアニエネ川から230mの地下水道を掘って引き込み、高低差によって生じる圧力によって噴水を造り出している。庭園の完成には着工から30年かかったという。
下の大小二つの噴水は『メタの噴水』という。
『アルテミスの噴水』
アルテミスは多産の神でもあったのでオッパイがいっぱいついている。
庭園からの景色も素晴らしい。
そういえばリストの『エステ荘の噴水』の楽譜の端には聖書から引用したこんな言葉が書かれているという。
「私が与える水は人の中で水となり、永遠の命への水が湧き出る」
エステ家別荘とオルガンの噴水。

















