この色のものは見たことがないがハイビスカスかな?とても南国っぽい花だった。

 

 

 大きくはないがリゾートホテルが何軒もあった。このプールのある4つ星ホテルも絶景を楽しめる場所にあり、なかなかいい感じだった。

 

 バス停から少し歩いて、ラヴェッロの街の中に入って来た。

 

『ヴィラ・ルーフォロ』

 1880年、リヒャルト・ワーグナーはラヴェッロの友人宅に滞在していた。最後の大作劇楽『パルジファル』を作曲中で、聖杯伝説をもとにした物語だったが、あるとき散歩中ヴィラ・ルーフォロの庭に迷い込んだ。

 

 中庭の柱を見るとロマネスク様式の柱廊を思わせる

 

 ワーグナーは素晴らしい庭園に魅了されて、敬虔なキリスト教徒が誘惑される、楽劇中の「クリングゾルの魔法の花園」を作曲したという。
 
 庭園を抜けると

 

地中海、アマルフィ海岸の絶景が見える。パルジファルは2年後の1882年に完成し、翌年1883年にワーグナーはヴェニスに旅行中客死した。

 

 ワーグナーを記念して毎年音楽会が開かれている。

 

 客席からステージを見るとこんなふうに見える。写真では分かりにくいが周囲にはガラスの手摺があるので大丈夫。

 

 

 この塔は博物館になっていて屋上まで上がることができる。

 

1850年のラヴェッロ。

 

1890年のラヴェッロ。

 

1925年のラヴェッロ。

 

 さらに階段を上る。

 

 屋上に出ると、

 

身長より高いガラスのスクリーンで囲まれていた。

 

 

 

 百年ほど前の写真の景色とそれほど変わらないように見える。

 

ワーグナー作曲『トリスタンとイゾルデ 前奏曲~愛の死』

指揮:クナッパ―ツブッシュ、演奏:ウィーンフィル

 クナッパーツブッシュのレコード、CDは持っているがまさか映像まで残っているとは知らなかった。あまりワーグナーは得意ではないが、そのなかで最も好きな、ここではよくコンサート形式で単独で演奏される『トリスタンとイゾルデ』の前奏曲と「愛の死」を聴いていただこう。クナッパーツブッシュはワーグナー、ブルックナーを得意として知られていた。

 前奏曲の官能的なアダージョはルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『ルードヴィヒ』にも使われていた気がする?

 

 もっと新しい録音、映像がいいという方にはこちらをどうぞ。

指揮:ゲオルグ・ショルティ、演奏:ウィーンフィル

 

指揮:カラヤン、演奏:ウィーンフィル、独唱:ジェシー・ノーマン