先日中国の顔認証システムを見ていて、ジョージ・オーウェルの『1984年』(原題は‟1984”)を思い浮かべた。1984年はとっくに過ぎたが。この小説が出版された1948年時点から見れば1984年(1948のアナグラムになっている)は近未来であり、ソビエト連邦社会とスターリンを念頭において書かれたものだが、監視社会、全体主義国家が描かれ、現代でも中国と習近平とにぴたりと符合する。
併せてジョージ・オーウェル『動物農場』も読んでおきたい。これもソ連がモデルになっているが、中国、北朝鮮、ナチスドイツのような全体主義国家を戯画化した話だ。
