ティートン国立公園のビジターセンター。
これはムースの銅像。今回は実物を見ることができなかった。
ティートン山脈周辺のジオラマが置いてあって地形がよくわかる。麓の小さな湖はすでに観光したジェニー湖。
登山で日本の山小屋に宿泊すると、休憩室あるいは談話室に必ずあるのがこの漫画だ。主人公の島崎三歩はアメリカのティートンで山岳救助隊員をしていたという経歴の持ち主だ。全18巻あるので買って読むのはちょっともったいないと思う人(私もそうだが)は、図書館で借りて読もう。『バガボンド』も図書館で借りて読んだ。こちらは37巻ある。
先日、人気作品の『ワンピース』を借りてどんなものかと読んでみようと思い、1巻から5巻まで借りたのだが、ちっとも面白くなくて第1巻さえ読了できなかった。読まずにすぐに返却した。歳なのかな、大げさな表現にまったく辟易した。独特な世界観なのだそうだが陳腐にしか思えなかった。小説や評論、詩などの一般的な本でも自分の波長に合うものは1500ページでも読めるが、合わないものは5ページと読めない。当たり前かもしれないが、本のボリュームや内容の難易度ではない。
やっと頂上の雲が取れてすっきり見えた。やっぱり私は晴れ男だ。
この川は『スネーク川』でイエローストーン川が最終的にミシシッピ川に合流してメキシコ湾、大西洋側に流れ込むが、スネーク川はイエローストーン国立公園の大陸分水界付近に源を発しイエローストーン川と反対方向に流れコロンビア川に合流し太平洋に注ぐ。
これでグランド・ティートンともお別れだ。
草原は多いが、あまり放牧された牛を見なかった。ここでまた堤未果の『貧困大国アメリカ』が登場するが、この本によると家畜工場では過剰な密度で動物を詰め込み、成長促進剤や糞尿まみれの家畜の感染症防止用に大量の抗生物質を注射したり、餌や水に混ぜたりするという。いまや全米製薬企業の販売する抗生物質の七割が、人間ではなく家畜に投与されているという。アグリビジネス(農産複合体)の会社と製薬会社が合併したりもしているそうだ。
妊娠中の牛は普通1日7ℓの牛乳を出すそうだが、特殊な薬品を混ぜた餌や成長ホルモンを与えられると牛乳を30ℓ出すようになるという。そのかわり牛の寿命は短くなる。
養鶏工場で成長促進剤を注射された鶏は病気や死亡率が28%と高いが、その体重は25年前の8倍あるという。死亡率が高くても大量の肉が取れて効率とビジネスという点では革命をもたらしたのだった。
映画『フード・インク』の1950年と2008年の鶏の大きさの比較。この太った鶏は5、6歩ほどしか歩けない!コーコッコッコーなんて逃げたりしないのですぐに捕まえられ、食肉加工場へ行くことになる。
トランプ大統領に変わるとTPPは批准はされないだろうが、日本にとってさらに厳しい2国間協議が待っている。
話を観光に戻そう。2連の大きく長いトレーラーが止まっていた。
近くに行くとさらに大きく感じ、フロントは人間の顔のようで、排気管が耳あるいは角のように見える。古くはサム・ペキンパー監督の映画『コンボイ』やシリーズ映画にもなっている『トランスフォーマー』を思い浮かべる。


















