「東京文化会館」
上野の東京文化会館のコンサートへ行った。コンパクトカメラのオートフォーカス機能が働いたり、働かなかったり調子が悪い、ピンボケ写真で申しわけない。デザイン的にはちょっと古めかしいが、東京文化会館は建築家・前川國男の代表作のひとつだ。ちょうど前川の師匠ル・コルビジェ設計の国立近代美術館のすぐ前にある。外観はコンクリート打ち放しで重厚な印象だ。内部の客席は豪華ではないがさすがになかなか素晴らしい。
チケットはある人からもらったものだった。演奏曲目はグスタフ・マーラーの交響曲第二番「復活」だった。都民交響楽団というくらいで、都民によるアマチュア楽団のようだ。ホルンの音が濁ったような音で安定していないのが気になった。オーボエの独奏者は綺麗な音が出ていたと思う。生演奏を聴くのは上手い下手はともかくとして、それなりの素晴らしい体験ではある。マーラーは昨年が没後100年にあたり、昨年は演奏会でよく取り上げられていた。
そのまま新橋へ移動して、「魚金鱈腹」へ飲み行った。コンサートが終わるのが3時半頃だったので、前もって電話で魚金へ「開店は何時ですか」と訊いたら驚いたことに3時からだという。3時から飲みに行く人がいるのようだ。
店に着いたら満席ではないがかなり混んでいた。私たちは4時頃に着いたので、カウンター席に案内され、女の子から6時半までですと言われた。もちろん「結構です」と応えた。隣には二人の男性客がいてすでにだいぶ飲んでいる様子だった。
その酔客がカウンターの向の女の子にギャル曽根に似ているねと言ったので、私も調子に乗って賛成した。目元がよく似ていたのだ。顔が小さいのでギャル曽根より可愛いと思う。しかし彼女は微妙な表情をしていた。褒められたのだろうか、けなされたのだろうかと?
これもピンボケになってしまったが、以前にも紹介したことのあるボリュームたっぷりの刺身の六点盛りだ。
サザエの壷焼きは、私の拳より一回りほど大きい。こんなに大きいのは食べたことがない。
私たちが店を出たとき、まだ外は明るかった。明日はもちろん仕事なので、今日はこれくらいにしておくのがいいだろう。