「うまい事を言う」くせがつき始めた営業Yです。


6月もはや中盤
わが町東根では今日、「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ」が開催されました。
結局行けなかったけど、大賑わいだったんだろうね。
元気があれば何でも出来ます


私見に満ちた今日のつぶやき。

先日久々にサラリーマン時代の後輩が家にやってきた
確か自分の4年したの後輩で、エリアを任せられるようになってからはじめての後輩だった。
部下というよりチームメイト
面と向かってはいえないが、彼には当時本当に助けられた。
僕は思いっきりホームラン狙いの企画営業体質だったのに対し、彼は人当たりが良いいじられキャラで幅広く付き合える人間関係型営業。結構な大きいビジネスをしたし、周囲の競合会社からもマークされるぐらいにはなってた。二人とも接待が終わった深夜遅くに集まってよく話したものだ。

そんな彼は3年前から大きい営業所の所長をしている。
当時の僕にとって所長は雲の上の存在だったが・・・
年月を感じる以上に彼の出世が嬉しい。
凄いヤツだ

何気ない話にも人間的な大きさを感じるし、経営者を結構長い時間やっている僕とも普通に「マネージメント論」してくる。
成長したなぁと、素直に思った


そんな話と前後して、少し考えさせられる事があった。

昇進して相対する視点が変わってしまった人
仕事を獲得し、忙しそうにしてる人
抱えている事多様な依頼にのまれて、行動が不確実になってきた人
と関わる事があった。

前半だけ見ると「成長」と捉える人もいるかもしれない。
でも全体的には「退化」してしまっている。
マイナス要因は、どんなプラス要因も飲み込むほどに強い。

たとえ
昇進しても、大きな仕事を獲得しても、関わる仕事が増えても、
それを今までのように、当たり前に、軽やかに、自分らしく
こなしてこそ「成長」たりえる、そんな気がする。
それが世に言う「器」とか「人間力」とか解釈されている要素の成長なのだろう。

僕はそれをして「成長」と考えたいと思うのです


アディオス