「集中ゾーン」スイッチの入れ方 潜在能力が120%発揮される「極限の境地」/岡本 正善
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尊敬する王貞治氏が、かつてホームランを量産しているとき
「ボールがとまっているように見えた」という話がずっと心に残っていました。
イチロー選手は、バッターボックスに立つときに、バットを片手で立てる、あの独特のポーズをとることで、集中力を高めている、という話も興味深く心にのこっていました。
試合を制する重要な場面で訪れる「勝負どころ」で、一流のスポーツ選手が体感する、こうした「脅威の集中力」。
こうした集中力を発揮した選手が、確実にチャンスをつかみ、そして試合に勝つ。このときに彼らスポーツ選手は、究極の集中力=ゾーンの状態にある、というのです。
ゾーンとは何か。
意識と潜在意識。
集中すると、どんな力が発揮されるのか。
興味はつきません。
ぜひ、興味のある方は読んでいただきたいのですが
何より僕が、学んだのは次の点です。
集中しよう、集中しようと、思えば思うほど、人は集中できなくなる。
人は、そもそも集中しているから、24時間自分の体躯を維持・管理できる。
メンタルが弱いから集中できないのではない。
メンタルが弱くて、集中できない、と思っている「いまの自分」を含めて、ありのままに、客観的に認め、受け入れること。
そして、「こうありたい自分」をできるだけ、具体的に客観的に目標を明確にしてとりくむこと。
自分のいいところも、悪いところもすべてまずは受け入れる。
そして、自分には、「こうありたい」自分のストーリーを描き、実現する力をもっていることを信じて、コツコツと目標をもって前にすすんでいく。
一進一退はあたりまえとゆったりとした気持ちをもつこと。
こうすることで、集中力がうんと高まり、自分の能力も発揮しやくすなる。
日記を書くことも、現在、過去、未来の自分を客観的にとらえるうえで欠かせないものなのかもしれません。
僕なりランキング(☆1つから5つまでランクをつけています)
「集中ゾーン」スイッチの入れ方 潜在能力が120%発揮される「極限の境地」岡本正善 ☆☆☆