22日投票で行われた城陽市会議員選挙。前半の府会議員選挙で議席を獲得できなかった悔しさをバネにし、背水の陣でのぞんだ選挙は、おかげさまで、全員当選を果たすことができました。結果は、次のとおりです。
当 選 1,485 飯田 薫 (58) 共産・現
当 選 1,474 若山 憲子 (57) 共産・現
当 選 1,372 語堂 辰文 (64) 共産・現
当 選 1,293 西 泰広 (57) 共産・現
当 選 1,208 清澤 昌弘 (31) 共産・新
6832票。前半戦の僕の得票6598票から、234票上積みしました。ご支援いただいたみなさんの期待に応えて、5人の議員団は全力で奮闘する決意を、深夜の結果報告会でこもごも語ってくれました。
全体でみると、議会の構成も様変わりします。地元紙が書いているとおり、橋本市政の与党が増える格好になります。が、課題は山積です。
たちまち、6月には定率減税の全廃による住民税の増税がやってきます。夏ごろには、2市2町の市町合併にかかわって、住民アンケートが実施されます。すでに、3月には「新都市構想」が発表されました。山砂利跡地への自衛隊大久保駐屯地の移転問題が、否が応でも大きくクローズアップされてくるでしょう。
合併問題がすすまなくても、第2名神と山砂利跡地開発を2大プロジェクトとした「第3次総合計画」が、城陽市では日本共産党をのぞく会派の賛成で策定されました。いずれにしても、大型プロジェクトだのみのまちづくりに、かわりはありません。
開発優先で山砂利跡地の埋め戻し作業の安全性が軽視されるようなことがあっては絶対になりません。埋め戻しの中止をよびかける日本共産党の存在がますます重要になってくるでしょう。
いずれにしても、新しい議会で5人の議員団が全力で仕事ができるよう、僕なりにバックアップや応援をしていきたいと考えています。
とりいそぎ、市会議員選挙の結果のご報告まで。
すでに、7月の参議院選挙のたたかいははじまっています。
今回の選挙の結果と教訓を十分くみつくしながら、くらしと憲法が最大争点となる参議院選挙で、成宮まり子さんの当選と党議席の躍進に、自分ができうるかぎりの奮闘をしていきたいと考えています。
まずは、ずっと遊んであげられなかった息子、家族へのサービスをさせてください。