25日は、午後から寺田西地域の「懇談会」に参加させていただきました。
いいだ薫市会議員の地元の地域で、初めて参加された、という方もふくめて大勢の方にご参加いただきました。
懇談会では、第2名神高速道路の建設問題に話題が集中しました。
「名神の天王山トンネル付近は、車線が増やされてすでに渋滞は解消されている。」
「名神、京滋バイパスに加えて、3本目の高速道路は過剰だ。」
「第2名神をつくって、企業を誘致するというが、果たして企業が城陽にやってくるのか?」
「結局、市民に建設にかかる負担が税金という形で押し付けられるのでは?」
「巨大ジャンクションは、いらない。つくるべきでない。」などなど、たくさんのご意見が出されました。
第2名神高速道路の「城陽~八幡間」については、今年2月の国の会議でも見直し区間には入っておらず、すでに平成12年に施工命令がでている。
粛々と建設をすすめていくだけだ。
これが、国と自治体、西日本高速道路株式会社の主張でしょう。
しかし、しかしです。
巨大ジャンクションの建設が近隣地域をはじめ城陽市全体の環境にどういう影響を及ぼすのか?また、当初地元負担はいっさいない、と言い切っていたにも関わらず、「3%程度の地元負担が必要」などという議論が出てきていること、さらには、巨大ジャンクションが、大津~城陽区間の第2名神建設が前提になるような仕様になっていないか?などなどの情報が十分市民のあいだに、知らされていないもとで、「建設ありき」という態度は、大問題だと思います。
僕は、城陽~八幡区間を挟む区間は、「3年間の建設凍結」がされているわけですから、この期間に、徹底して、地元住民の声を聞け!ということを主張したいと思います。
そして、「巨大ジャンクションはいらない!」という声が多数であるならば、その声に率直に耳を傾けるべきだ、という声をストレートにあげていきたいと思います。
そのためにも、京都府府議会に、「第2名神はいらない!」と訴える議席が城陽から必要です。そのことをますます痛感した、懇談会でした。
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