「憲法9条を守る城陽の会」設立総会に93人の熱い思いが | 城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋

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何度も挑戦しては、成功→気を緩めリバウンドの繰り返し。思い切って、ダイエットをブログのタイトルにしちゃいました。おまけで読書部屋も(笑)面白そうな本があれば、コメントくださいね。当面200冊読破が目標!

 憲法9条を守り、戦争を二度とくり返させないーーこの一点での市民的共同を広げようと、城陽市でも「憲法9条の会」が設立されました。

 この日、午前10時から開かれた総会には、93人もの市民が参集。

 前の市長さんの大西忠さん、城陽ナザレン教会の牧師さんの古川修二さん、俳人の木田千女さん、久世9条の会のよびかけ人で元高校教師の近藤泰雄さん、保育園園長の能塚耐子さんらが、それぞれの立場から、ご自身の体験に裏付けられた含蓄のある言葉で、9条を守る運動を城陽の中で発展させたい、という熱い思いを語られました。

 

 共通しているのは、争いごとを武力ではなく対話によって解決するという9条の精神は、これ自体が21世紀の人類の普遍的行動原理となりうる、という政治や文化、社会のあり方の根本にかかわる深い洞察と希望です。

 僕も、この活動がさらに大きく前進するよう、自分の立場から力をつくしたいです。


 写真は、後半のフロアーからの発言の様子。マイクにをにぎっているのは、80歳を超えたYさんのご自身の戦争体験の話。短い時間で言い尽くせないほどでした。

 Yさんは、僕のはじめての選挙のときに、手製の旗をつくってくれました。短いパイプに模造紙で「軍事費を削って福祉に回せ」と書いてありました。

 この旗は、いまでも我が家の玄関においてあります。


 戦争を体験をされた方の筆舌に尽せぬ思いを、後につづく我々がどれだけ我がこととして引き継ぐことができるのか。大きな課題です。yasutome