やっとやっと念願叶い
縁結びの聖地 【出雲大社】へ
2年前にも一度旅行に申し込むも
コロナによる外出自粛により
なくなくキャンセル
今回は日程共にトントン拍子に運び、
行く前から御縁を感じる
一生思い出に残るいい旅となりました。
”神話ナビゲーター”の前田みのりさんの解説付という
贅沢なツアー!
神話はもちろん、パワースポット、
写真スポットなどもれなく教えていただいたので
皆様にも記事を通じてご伝授致します。
まずは、国譲り、国引きの舞台ともいわれている
”稲佐の浜”からスタート!
もし、出雲大社⇒稲佐の浜に行くスケジュールの方は
逆にしてください!
*理由は後ほど、、、
旧暦10月10日 ここ出雲は、
神無月ではなく神在月。
出雲に集まった神様たちが
縁結び会議後に出雲大社に宿泊し、
お酒をたらふく飲んで大宴会など、、、
神様なのに人間臭さがあってとってもおもしろくて、
古事記、日本書紀、読みたくなりました。
全国の八百万の神々をお迎えする浜で、
一際目立つ丸い島”弁天島”
大国主大神と建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が
国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、
海岸の南には、国引きのとき、島を結ぶ綱になったという
長浜海岸(薗の長浜)が続きます。
みのり先生から、大きく深呼吸するように促され
何度も何度も!
アーシングするのにも最適な浜辺です。
写真左上) 薗の長浜
ずっと長く続く海岸線は国引きの網に見立てられた砂浜
こちらの砂をビニール袋にいれてください
この砂は、後で訪問する出雲大社にて
”清めの砂”と交換するのに必要になります。
*訪問順番が逆だとこの貴重な”清めの砂”が
いただけないので要注意です!
ツアーのバスで移動!
鳥居が見えてきて
やっとやっと実感が湧いてきました!
ここは二の鳥居。
出雲大社の鳥居を背に
様々ななお店が軒を連ねる神門通りに
白い一の鳥居が見えます。(写真左上)
鳥居の先は坂道”くだり参道”になっています。
この坂道の途中、右側にある祓社(はらえのやしろ)で
心身を清めます。
日頃知らぬ間に着いた心身のけがれを祓い
清めることができる社です。
大国主大神さまが助けた
「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」にちなみ
境内や灯籠などあちこちにうさぎの
オブジェなどがあります。
一番人気のうさぎの像は、、、
みんなで当てっこしたのですが
はずれちゃいました。。。
(ハートを抱えている像かと思ったら)
写真左上の走り出そうとしているうさぎが
なにか一歩踏み出そうとやる気に満ちていて
人気が高いのだそう。
日本酒発祥の地はここ島根。
ヤマタノオロチ退治に使ったのが
お酒だったなど、
みのり先生が絵本や相関図などで
わかりやすく♪
三の鳥居がみえてきました。
縁結びの碑
ご慈愛の御神像
傷ついたうさぎに手を伸ばして助けている像。
出雲は御縁だけでなく”癒やし”もあり、
はじめての看護はここから始まったと、、、
看護師さんも数多く訪れる由縁だそう。
ムスビの御神像
まだ神様になる前の大国主大神。
魂・奇魂といった魂が荒波の向こうから現れ、
その魂を頂く場面。
すぐ側にある御神木にあるハート
いよいよ四の鳥居!
拝殿がみえてきました。
出雲といえばこの大注連縄
想像していたより小さくて、あれ?あれ?
聞けば、よくテレビやメディアででている大注連縄は
神楽殿のもので、お隣の敷地にありました。
島根県の神社はほぼこの注連縄があるのですが
一般の神社とは反対に、
向かって左が上位、右を下位として
左から綯いはじめ、右が綯い終わりとなっているのだそう。
小さいといっても近くに行くとかなり大きいです。
二礼四拍手一礼
二拍手の神社が多いけれど
ここ出雲では上記で参拝します。
本殿前にある八足門へ。
本殿に向かう大階段があったといわれていて
最近その支柱がでてきたとかで、
神話ではなく本当だったという説が浮上。
この地面に書かれた○は
その支柱の大きさを示したものだそう。
日本一大きな国旗も、
風によって、うまく撮れなかったり
この日はみぞれが降ったり、晴れたりと
天候が目まぐるしく代わり、
神様に歓迎されてるな~と嬉しくなり、空を撮影したら
またまた彩雲と共に神々しい写真が撮れました!
国旗も撮影成功!
そしてお待ちかねのお清めの砂が
いただけるパワースポット
素鵞社(そがのやしろ)へ
大国主命の祖父にあたる
スサノオノミコトが祀られています。
稲佐の浜でとってきた砂を木箱に入れて、
こちらでご利益たっぷりのお清めの砂を頂けます。
振り返ったすぐ後ろには八雲山という御神体があり、
かなり強力なパワースポットです。
使い方は、お守りとして持ち歩く、
家に周りに撒くなどすることで邪気を払い
幸運を呼び込んでくれるのだそう~
*配布してもご利益はあるときいたので、
少し多めにいただき、
周りの友人にもおすそ分けしています
本殿の神様は西向きにいらっしゃるそうで
ここ西揺拝場でも参拝します。
東・西に2箇所ある十九社
神在月に集まる神様の宿泊場だそう。
ご祈祷もいただきました。
清掛をお借りできるのでそこまでかっちりした
正装でなくても大丈夫。
暖房完備の温かい部屋の中で
椅子に座らせていただけます。
巫女さんが鈴を鳴らしながら舞う
巫女舞もありあっという間。
一般では入れない本殿に一番近いところにも
入れていただきありがたすぎる。
*同ツアーの方がその様子を
外側から撮影してくれてました
最後に、神楽殿へ!
そうそう、ここここ!!!
ここだけお参りして帰っちゃう方もいるのだそう
拝殿・本殿はお隣のエリアです。
事前に予習していた行きたい場所を
すべて回ってくれて、、、思い残すところありません!!!
しかもみのりさんの神話ガイドがとってもとっても楽しくて
個人で参拝する以上に印象深いものとなりました
”御縁”といっても男女の御縁だけでなく、
仕事やモノ、さまざまな御縁があり、
いい御縁が折り重なって
豊かな人生になるものと思っています。
お礼参りができるといいな
蛇足ですが、出雲=八雲立つ出雲 といわれているそうで、
山から雲がどんどん生まれてくる幻想的な写真&動画を
いただきました。
旅レポ、まだまだ続きます!
”御縁も、美肌も、しまねから”