奇跡の木造建築て400年前にタイムスリップ!
 
 
10年の復元を終え完全公開まであと4日キラキラ
 
 
名古屋城に入ってすぐ
 
名古屋おもてなし武将隊メンバー
 
“前田慶次様”に遭遇!
 
彼らは容姿端麗だけでなく
 
歴史も詳しく本人になりきってるので
 
話し方から何からまるで本人!(笑)
 
 
思わず ”あっ。前田慶次だ!”って
 
呼びつけしちゃったら
 
“様付け”しろ、、、、、とあせる
 
怒られながら、プレスツアースタート(笑)
 

本丸御殿 孔雀之間にて開催された
 
概要説明会には、名古屋おもてなし武将隊の
 
徳川家康公と加藤清正公が登場音譜
 
 
名古屋本丸御殿は、尾張藩種の住まいとして、
 
徳川家康の命により
 
慶長20年(1615年)に建立。
 
昭和20年、太平洋戦争の空襲で
 
天守閣と共に全焼。
 
 
昭和21年から復元に着手し、
 
150億円 をかけて復元。
 
 
10年に及ぶ工事を終えて完成し
 
今月8日に完全公開へまじかるクラウン
 
 
この復元には名古屋市民の方々を筆頭に
 
寄付が50億も集まったのだそう!
 
 
千年先へと語り継ぐために、
 
皆様の想いが込められています✨
 
 
木曽の森で数百年の時を刻んだ檜が
 
あちこちに使用され、木の美しさ、香りをも
 
楽しむことができます。
 
幸いにも焼失した後も、
 
たくさんの第1級の史料が残っていたこともあり、
 
在りし日の姿を忠実に復元。
 
 
旧来の工法や材料を採用し、
 
先人の技や知恵を未来へと継承することを
 
目指した復元だそう。
 
 
写真上の車寄せのこけら葺きの曲線を描いた
 
屋根の美しさがひときわ目立ちます。
 
 
 
内覧会ツアーでは
 
徳川家康公直々に丁寧に一部屋ごとに
 
本丸御殿御案内頂きました。
 
 
『下御前所』
 
温め直しをする部屋。
 
天井には煙だしが設置。
 
 
『玄関』(一之間(虎之間))
 
将軍など来客がまず通される部屋で、
 
床や違棚が備えられていて、
 
周囲の壁や襖には勇猛な虎が描かれた
 
“竹林豹虎図”がお出迎え。
 
 
 
 
まるで生きているかのよう。
 
実際は猫をみて想像で描かれたのですって。
 
それにしても大迫力です!
 
 
6mに及ぶ大廊下。
 
節目がない檜が贅沢に使われている。
 
 
本丸御殿を楽しむ最大のポイントは、、、
 
“天井を見上げよ”
 
 
その部屋の格式がわかる細工が
 
天井に施されているのですって。
 
 
ワクワクしながら次の間へ。
 
 
『表書院』(上段之間、一之間、二之間)

 

藩主と来客や家臣との公的な謁見に使用された間。

 

 

上段之間には徳川家直が着座した部屋。
 

『対面所』

 

藩主と身内や家臣との私的な対面に用いられる。

 

 

座ってみると目線にちょうど

 

四季の風物や名所が多くの人物と描かれていて

 

より立体的に感じます。

 

 

客人を受け入れる豪華絢爛な金ピカなしつらえと違い、

 

落ち着いた雰囲気の描画が対照的。

 

 

 
こちらも対面所。
 
上写真は京都、下写真は和歌山。
 
和歌山から嫁入りした春姫が寂しくないようにと
 
和歌山の庶民の暮らしが描かれた
 
風俗画が見どころ。
 
 
対面所の天井には
 
黒漆塗二重折上げ小組格天井。
 
欄間もかなり凝った装飾になっています。
 
 
『上御膳所』

 

食事の配膳や温め直しに使用された間

 

 

 

次の間は一般人で見たのは

 

私達がはじめて!!!  という

 

息をのむ美しい場所。。。。。

 

 

 

 

長くなったので、次へ続きます~