先日、家庭画報さん主催の
姜尚中さんによるセミナー「夏目漱石と美の世界」を受講してきました。





村上春樹の本にjazzや美味しそうな食事がさりげなく登場するように
夏目漱石の本にはアートの世界が宝探しのようにちりばめられている♡

英国留学時代に西洋画に多大な影響を受けた漱石の審美眼は、当時日本でも最先端だったことは間違いないわけで。

そう言えば、学生時代の夏休みの課題図書で三部作読んだなー。
今も自宅の本棚に並んでる。

短大入学直後、ゼミの皆で漱石の文学散歩とかしたりしたことも懐かしい。

また読み直してみたくなりました!


アートといえば、
今年の夏に行った、瀬戸内海に浮かぶアートな島♡直島と豊島!!

これは、自分のアートの世界を越えた価値観そのものがガラリと変わるほど刺激的でした。

現代アートの摩訶不思議な刺激。

特に地中美術館と豊島美術館最高です。

忘れられない旅になりました!


























アートは奥深く、そして迷宮。

ジェームズ・タレルやリー・ウーファンの不思議な世界を覗くと
頭が混乱するのだけど、
もっとアートの世界に入り込んでみたくなります。


文学もアートも、時に自分を現実逃避させてくれる、栄養剤ですな。