松山ケンイチさんの初舞台で話題の「遠い夏のゴッホ」を観てきました。

人間界ではなく、虫の世界のお話。

松山ケンイチさんが演じるのは何と「セミ」。

着ぐるみを着るわけでなく、洋服で表現された虫の世界。
ポップでお洒落な振り付けに
ウイットに富んだセリフ。

最初は若干違和感があったものの
観ているうちに本当にセミやミミズや蟻やカマキリ、カブトムシに見えてくるから不思議です。

どんどん惹き込まれていって、いつの間にかミツバチハッチのアニメの中の世界のような気分に(笑)。

そう、ミツバチさんも出てきます。

マツケン演じるセミのゴッホは自分の運命に逆らって、土の中で待つ恋人のセミのために冬を越すのですが
その中で出逢う虫達がとても魅力的で、とっても面白かった!

途中休憩に入るまでは、ストーリーにもグイグイ惹き込まれていって
めちゃくちゃ面白かったのですが
前半がかなり良かっただけに
後半はちょと間延びしちゃった感じは若干否めなかったかな。。

にしても、やっぱり松山ケンイチさんは人を惹き付けるオーラがあって
魅力的な役者さんだなと思いました!

実はデトロイトメタルシティーの映画を観て以来、彼のファン(笑)。