先週の２７日に、東京グローブ座で公演初日を迎えた舞台
「郵便配達夫の恋」
を見てきました。
東京グローブ座は、昔のシェイクスピアの劇場のような円形劇場で、とっても珍しい造り
主演はオセロの中島知子さん。
そして、郵便配達夫に辰巳琢朗さん。
久しぶりにハートフルでちょっとクスッて笑えて、温かい気持ちになる舞台を観たなあ～という感じです。
物語は、主人公のお母さんの一周忌から始まるんですが、
そのお母さんと郵便配達夫の秘めた恋や、
シンガーソングライターである主人公の、仕事や恋の葛藤などが軸に話は進んでいきます。
そして、この舞台では、さすが辰巳さん、
物語に華を添えるのと同時に、活き活きとした演出のひとつとして、
ワインが魅力的に登場するんです
決して気取った演出としてではなく、主人公（中島知子さん）を優しく取り囲む人々の
「潤滑油」のような存在として、おじいちゃん手作りのワイン、ユーモアなエピソードを含んだワインなどなど、
とにかく、温かくも、魅力的に演出されています。
ハレー彗星が見えた年の葡萄は最高にできがいいんですって。
今度探してみようっと！
今回はワイン関係でお世話になっている方々と一緒に鑑賞したので、
舞台の帰りには、もちろんみんなでワインを飲みに行きました
ワインの趣味が合う人たちとの感性を刺激しあうディナーは勉強になるし、本当に最高です
しかも、訪れた渋谷のとあるワインバーではメニューにこんな内容が書いてあるんです！
あ、
小さくて見えませんね。。。
「オペラなどの舞台やコンサートの帰りにいらしてくださった方には、その当日の日付のチケットの半券をお見せいただければ、それぞれにグラスシャンパンをサービスさせていただきます。」
といった内容が書いてあるんです！！
オペラ好きのこのワインバーのオーナーの粋な計らいだとか
素敵だ
ちなみにそのワインバーは渋谷のオーチャードﾎｰﾙからも近いんです
劇場の帰りはまたここに来ようと決めました
Ｐ．Ｓ この「郵便配達夫の恋」の東京公演はもう終わってしまったんですが、関西などでもこれから公演があるようですので、興味のある方は是非行かれてみてくださいね