どうしても、どうしても
もぉどーーーーしても
この「イイ人に見られたい」
「嫌われたくない」ってのが
捨てられなかった。
いや、絶対今も捨てられてはいない。
でも、もういい加減、捨てる。
もう嫌だ。
だってもう捨てないと前に進まない。
いつも、いつも、ずぅぅーーーっと、
アクセルとブレーキを踏んでいて、
黒煙が後ろにもくもくモクモクと上がってるような
必死で動いた後に、黒いゴムの後が
クッキリ残っているような
そんな進み方しかできなかったのは、
要するに、
私の中にある、
『黒い部分』
めっちゃドロドロした感情、
(例えば、消えろ(怒)って悪態ついたり、
イイ人ぶってんじゃねーよ、
私出来てます風に語られてもねぇ、とか)
全然イイ人じゃない部分、
だらしない部分、
出来ない自分を責めてる自分、
そんな自分が「バレる」のが
怖かったんだ。
バレるのが怖いと思ってることすら、
バレて欲しくなかった。
ビビってること、怖がってることが
バレるのも嫌だった。
何かね、この1年半くらい、
何度も何度も私から出てきた言葉が
「バレるのが怖い」
だった。
このバレるのは、何がバレるのが
怖いんだろう？って
ずーっと私が私に疑問だったの。
でも、どっかで分かってたのかも。
私の、
中身が無い。
仕事の能力が無い。
家事の能力が無い。
お金を考えなしにポイポイ使っちゃう。
実はめっちゃ強欲。
などなど。
でもまだ他にもめっちゃあるけど、
そーゆー、要するに自分に自信がないとことか
自己受容しきれてないところが、
丸ごとバレるのが怖かったんだと思う。
本当は人の発信を見て、
ものすごく羨ましかったり、
妬ましかったり、
地獄に落ちろと思ったり
結構してた。
でもそれもなかったことに、
サラッとしてた。
悪魔的なことが頭をよぎっても、
何事もなかったかのように、
全部感情の下の方にすっと
入れ込んでた。
心の仕組みを学んだ人に
よくある話らしいんだけど、
自分で「感じてはいけない」と
思っている感情が出てきたら
自動的にカーペットの下に
隠しちゃうんだって。
そのものかも。
何度も何度も、
受け入れた「つもり」になってたのかも
しれないな。
もう大丈夫、って思ったのに、
やっぱりカーペットの下に
隠してただけったのかも。
私、かなり内面はドロドロと
腹暗い(何せ蠍座＆京女(笑))
からねぇ。。。
明るい風味で生きてて、
人を笑かしたり、
楽しませたり、
パッと明るい顔になるのが
大好きで、
そういう関わりを意識してたけど、
内面ではかなりの葛藤と
戦ってたと思う。
戦うことはいいんだけどね、
その戦い自体を
隠すことに必死だったと思う。
どんなに隠しても
嫌いなヤツは嫌いだし、
うわ！ヤダ！って思うことは
絶対イヤだもの。
もう、それ、隠すの嫌だ。
イイ人風味だけで生きてけない。
今までの私だけのルールだったのかもしれない。
勝手に自分で自分のことを縛ってたのかもしれない。
でももぉ、吐きそう。
カーペットの下に沢山たくさん
しまい込み過ぎて、
３メートルくらいに
積みあがったような感覚。
もうそれってカーペットの上に
立つことすらできないじゃん。
こんな話、他の人にはどうでもいいと思う。
どうでもいいって言われてもいい。
もう私の中にため込むことが嫌だった。
もうね、いやな人はイヤ。
関わりたくない。
イイ人風味だけで生きられない。
私は私の思うままに表現することにする。
間違ってもいい。
空回りでもいい。
アクセルとブレーキ、同時に
踏みっぱなしでも、もういいや。
どうでもイイから、
私はもう、今までの自分を
丸ごとオッケーにして、
そのままの自分＝
「ダメで、内面ドロドロで
行動できなくて
自分を責めまくってる」
これでオッケーにする。
今まではコレでしか生きられなかったんだもん。
そんで、そのうえで、
これからはもう私は私の
思うように表現する。
自分の中だけにある、
正しさを持ち出して
勝手にジャッジして
勝手に行動を抑制して、
勝手に行動できなかったって
自分を責めてる
そんなループから抜ける。
もういやだから。
まだまだ黒い自分と
出会うかもしれない。
でももう、どんとこいだ。
すでに私は今までだって、
全然イイ人でも、なかったじゃん。
心の中ではゲスかったんだから。
あーもう嫌だ。
ホント、心からそう思ったら
書かずにおれなかった。
だれも見てなくていい。
私が私のためだけに書く。
私は今までの自分に
心からありがとうと言う。
そして、捨てる。
私は、私と、
もう一度笑いあえるように
やり直す。
そんな、決める日に、
今日はすることにしました。
今日はナシ！
自分の中にある、嫌だ！を・・・吐き出す。
そして吐き出した自分も許すことにする。
リスタート。何度目かわからないくらいの、リスタート。
