ブログネタ:ママサポーター第10期第3回目テーマアメママ子育てリアルボイスsupported by KUMON 参加中
第10期のKUMONママサポーターをつとめている八木麻衣子です。
娘は5月で2歳になった。
二歳の娘とはかかわり方が少し変わり、娘に体験させられる幅が増えた。
二歳になる少し前に、読み聞かせができる本の長さが一気に長くなった。
旦那が小さい頃読んでいた
【トトロ】
のアニメ絵本。
111ページ。
重い、なかなか重い本。
毎ページに大きな挿絵が入っているけれども、
本気で感情を入れながら読んでいくと、1時間くらいはかかる。
この本の長さを読み聞かせ出来るようになった。
今までも出来たかもしれないのだけれども、この長さに挑戦をしたことがなかったため、新しい発見になった。
娘はそれまで、トトロのキャラクターは知っていたけれども、映画は見せたことが無かったためストーリーも知らなかった。
そんなトトロのこの長さの本を一緒に読むことが出来るんだ、と感動。
感情を込めて、抑揚やリズムに気をつけて読んで行くと面白いんだろう。
文句を言わずにじーっと聞いている。
でも、興奮するのか寝ないのが問題。
なので、たんたんと読んでみる。
すると、つまらないんだろう、すぐお気に入りのシーンに飛べと言われる。
ちなみに一番のお気に入りは、メイちゃんが
「やだ!」
とサツキちゃんと喧嘩をするシーンの流れ。
このシーンはたんたんと読んでいても、私が毎回涙をながしながら読んでしまうという感情の入り込みやすいシーンなので、
母の感情の入り込みなども楽しんでいるのかもしれないし、
「いやだ!」という言葉が好きなのもあると思う。
いろいろなことが出来るようになったなあ。
なかなか重い本なので、寝転がっての読み聞かせがかなり大変ではあるけど、嬉しい出来事だった。
この出来事を受けて、娘に今まではさせたことがなかった経験をさせれることができるかもしれない、と感じさせられたので、初めての映画(といっても家で)に挑戦した。
家でのテレビは、ただただ一人で見せているのは良くないような気がしていて、
基本的に隣りで一緒に見て、感想を共有しながら、説明しながら今までテレビに向き合って来た。
そのせいか、一人ではテレビを見なくなってしまった・・・。
それは、嬉しいことのような、しかし、「テレビを見せている間に家事をやっちゃう」が出来るお母さんが羨ましくもあったりする。
まあまあ、それは置いておこう。話しが逸れた。
この流れで、映画も一緒に隣りで解説しながら挑戦。
何作品かのアニメーションやキッズOKな作品を観た。
一緒に観てどれだけ説明をしながらでも、ずっと一つの作品をまるごと座ってみていられたことはない。
何か動きがあるたびに、
「娘ちゃん!お父さんが帰って来たよ!」
など興味のあるようなものを指し示さないと、ずっとは観ていない。
あまり観ていないので興味がないのかと思うと、
時間をおいて「◯◯観たい」「お父さんとお母さん死んじゃったね」などと言う。
子どもの興味って分からないなあ、勝手に見えている姿だけから親の感覚で判断してはいけないのだなあ、と気がつかされる最近。
子どもって聞いてないようで聞いているし、観ていないようで観ているんだよな。
娘には、いつも驚かされる。
おうち映画だけでなく、初めての美術館、初めての花火、初めての習い事など年齢的にも新しく出来ることが増えた。
今は、親の手の届く範囲での新しい出会いばかりだけれども、
もう少しで親の知らない新しい事がたくさん出来てしまうなんて少し寂しい。
彼女の一番近くで成長を見ていられるのも間もなくなんて・・・泣いちゃうぜ。
きっとそれは親として一番喜ばしいことなのだけれども、
我が儘母は、いつまでも
「おかあちゃん」
といって、走って来てほしいと願っちゃうわ・・・。遠い目
新しい体験をした時の娘の成長ぶり。
今だからたくさん親は体感できることなのだろうし、
今出来る範囲でたくさんの新しいことに一緒にいろいろやり取りしながら挑戦してみるということが、
今私が、娘との関わり方で念頭に置いていること。
そして、子離れが難しそうなこの自分の気持ちを子離れに向かわせるためにも、
より多くのことを娘と挑戦し沢山娘のいろいろな姿を見ておこうということを、自分のためにもしている。
子離れ・・・不安だ。
できるかな。
不安になった時に、覗くKUMONのサイト。
自分の方向性は間違っていないかな、本当に子どものためになっているかな、と確認する意味で、何度も記事を読んだりする。
子育て真っ最中の人には是非に読んで欲しいサイト。
では、また・・・