ママサポーター第10期第2回目テーマアメママ子育てリアルボイスsupported by KUMONブログネタ:ママサポーター第10期第2回目テーマアメママ子育てリアルボイスsupported by KUMON 参加中

こんにちわ

 

KUMON第10期の1回目の座談会に参加してきたのも、もう二週間ほど前。


今回の座談会では、KUMONの公文公教育研究所 教育研究室・社長室長を兼任する牧井英津子さんからのお話がとても刺激的だった。

 

KUMONに1982年から勤め、初の女性局長にもなったバリキャリの女性の子育てとKUMONのお話。

 

牧井さんからの話しには、子を持つ母として有益で刺激的な言葉は散りばめられていた。

 

牧井さんが自分の子どもと、子育てと向き合いながら悩み、創業者の公文公(とおる)さんからの直接のアドバイスを受け進んで行った道は、

 

家の外で働くお母さんはもちろん、専業主婦で子どもとの時間が長く持つことができるお母さんにもシェアしたいものだった。

 

牧井さんは、1982年に入社し、その五年後の1987年に一人目の娘さんを出産、その5年後1992年に2人目の娘さんを産んでいる。

 

牧井さんが妊娠した頃、子育てをしながら働いていることが少ない時代だった。

 

育休も今程長くなかった時代。

 

仕事も子育ても諦めたくなかった一人目妊娠中の牧井さんへの公文さんのアドバイス。

 

「仕事も子育ても両方ともしたいのならば、何をするかでなく、何をしないのかが大切だ。

 

あれもこれもと欲張らず、突破口(これだけは誰にも負けないというもの)を確実に育てることが大切。

 

子育ては長いスパンで考える。子どもが18歳になった時、自立しているように意識して子育てをすること。」

 

と公文さんは産休を願い出た牧井さんに言ったという。

 

これは、最小時間で最大効果を狙う公文式の学習法につながっている。

 

2人目を妊娠した時には、

 

「手当たり次第、あらゆる本が読める子に育てるように」

 

とアドバイスがあったそうだ。

 

読みきかせをする読む本を選ぶ時

 

「これが良い、これが悪い」

 

これを決めるのは大人。

 

でも、良い、悪い、は人によって変わるし、変わって行く。

 

なので、

 

「右から左、悪書から良書、ありとあらゆる本を読み、

 

自ら判断し、自分の生きるべき道を自分で切り拓ける子どもを育てること」

 

と。

 

「思春期にはどうしても悪と触れることになる。その後、きちんと良に戻ってくれるように長いスパンで考えよう」

 

ということだ。

 

どちらの牧井さんへのアドバイスは、子育てで、特に子どもの教育を考える上でとても大切なアドバイスだと感じた。

 

娘が二歳になり、教育について考えることが多くなった。

 

娘との関わり方、娘の習い事、どんな機会を与えてあげると刺激になるのか、悩むことが多かった。

 

果てしない悩みのトンネルにいるなあ・・・と感じていた私だったが、この話しで少し光が見えたような気がした。

 

当時の法律で認められていた育休は出産後8週間、つまり二ヶ月。

 

二ヶ月の頃から10時間保育だった娘さんは、保育園に迎えに行くと、先生をお母さんだと思っている娘さんに大泣きされたそうだ。

 

 

意気揚々と復帰をしたものの、子育てと仕事のバランスにとても悩んだという。

 

その時に先輩ママ社員たちからのアドバイスなどによって

 

「歌二百、読み聞かせ一万」

 

という目標が出来た。

 

「せめて子どもといる間は、人間ジュークボックスになろう」と決め、

 

保育園への送り迎え中は歌いまくり、寝る前には短めの絵本をとにかく読んだそうだ。

 

読みきかせをするのには、上の子4年半、下の子三年半、とかなり時間がかかったそうだが、とにかくやり遂げたと。

 

仕事にも育児にも全力なパワプルな牧井さんに頭があがらない・・ぜ。

 

この「歌二百、読み聞かせ一万」は

 

「うた二百、よみきかせ一万 かしこい子」

 

としてKUMONの子育てのスタンダートになったという。

 

公文式は公文さんが自分の子どものために作った教育法だが、

 

その公文の発展においても、社内の人たちの実体験から良いものが作られてきたことに感動した。

 

その公文さんが言う、子どもを伸ばすことが出来る母親は・・・

 

「認める、ほめる、待つ、あせらない、腹を立てない、感心のあるものと選んで与える」

 

ことが出来ると。

 

子どもを伸ばす父親は

 

「母親の努力を認めて褒める、子どもに数を教え、読み聞かせをする」

 

これができる、と言う。

 

KUMON式の先生が、正に、このようなのだと感じている。

 

KUMONは途中経過がどうであれ、最後は必ず100点で終わる。

 

「誰でも勉強を好きになり、できるようになる」と言う公文さん。

 

怒って勉強させてはいけない、「好き」にしなければいけない、と。

 

ここがまた親の力量なのだな、と感じる。

 

赤ちゃんの時は、何も分からないよな、と感じて怒りにならなかったことも、

 

二歳になり、分かっていることでもワガママを言ったりするようになった。

 

これはきっと正しい成長なのだけども、時々カチンときて、怒ってしまうことがある。

 

いつも反省するが、再びやってしまう時がくる・・・。

 

もっと意識して、違う方向で子どもを導こうと誓った。

 

同じ年齢の周りとではなく、子どもの何ヶ月か前と比べて褒めてあげる。

 

周りより出来ていないからといって、もっともっととしない、と。

 

これもきっとやりがちな気がするので意識して気をつけないといけないことだ。

 

この時に、子どもの成長の記録をつけていると便利なのだそうだ。

 

牧井さんは、読み聞かせの頃から記録をつけていたという。

 

記録で見ると、その子の成長が見えやすいということだ。

 

記録で、その子自信の成長を親が認識し、きちんと褒めてあげる。

 

成長が目に見えていることで、親も褒めやすくなるのかもしれない、と感じた。

 

きちんと褒めてあげることで、子育てにおいて大切な【自己肯定感】を伸ばしてあげることができる。

 

牧井さんが教えてくれた、子どもの自己肯定感を育てるコツは・・・

 

◯名前を大切にする

 

◯ほめる、認める

 

◯ありがとう、とたくさん伝える

 

【褒める】

 

これが、日々、これからどんどん難しくなっていくような気がしている。

 

今はできたら、とにかく褒める日々。

 

うちの家庭は、かなり褒めている方だと思う。

 

娘も私たちのことをよく褒めてくれる

 

「おかあさん、歩くの上手だねえ」

 

と言われたり。笑

 

しかし、この座談会の少し前に、できることが当たり前になってきてしまったことは、

 

褒めなくなってしまってきている気がするな・・・と思っていた所だったので、改めで意識していこうと感じれた。

 

褒める言葉が見つからない時は、本人に聞くのが良いらしい。

 

「今、褒められて一番嬉しい言葉は?」

 

と。

 

これ、ものすごく良い。

 

こういうことを小さい頃から表現できるのは良いな。

 

わたしは結構、これが苦手分野。

 

自分で頑張っていることを見つけてもらいたいけど、自分からは絶対に言えない嫌らしいタイプなので、

 

こういうことを素直に言える人って素敵だな、と羨ましくまぶしく感じる。

 

なので、もう少し大きくなったら是非に聞いてみようと小さな目標を作った。

 

褒めるに関しては、KUMONの先生のお得意分野なんだろう。

 

小さなことを全部褒める。

 

この小さな成功と、他人に認められることを積み重ねて、自分を育てて行く方法を身につけていけるようになるのだろう。

 

「ありがとう」という言葉は、子どもが親に言われて嬉しい言葉なのだそうだ。

 

「ありがとう」も、今はかなりの頻度で伝えていて、言い過ぎか・・・?と思っていたが、これは続けよう。

 

でも、これも年々減って行くことが目に見えているので、意識して取り組まないといけないのだろうな。

 

このように牧井さんの話しは、母親ならば知りたい、知っておきたかった知恵が盛り込まれてあった。

 

牧井さんのお子さんは、今、30代前半と20代後半という年齢になった。

 

学生時代には、ロックバンドに入ったり、文化祭でやたらはりきるパリピになったり、なかなかやんちゃをしていたそうだが、

 

「忙しすぎる母親に育てられてぐれたんや!」

 

とよく言われたそうだ。

 

そのたびに小さい頃からマメにつけてきた記録を見せては

 

「こんなに記録をつけてきた母親にほっとかれたと言うんか!」

 

と言うと、「すいません」と娘さんたちが言うという流れがあるようだ。

 

その光景はとてもほほ笑ましいが、牧井さんの血のにじむような努力あってのことなのだな、と思う。

 

働く母親は本当に大変だ。

 

もちろん、働いていない母親も大変だ。

 

もちろん父親も大変だ。

 

子どもも大変だ。

 

みんな大変だ。

 

だから、たーくさん褒めてあげよう。

 

自分のことも、周りのことも、そう感じたKUMONの座談会だった。

 

親が出来ない部分を、きっとKUMONの先生が担ってくれるんだろう。

 

だから、KUMONの先生が第二の親のようになる、と言っている生徒さんが多いのだろうな。

 

牧井さんが、あまりにも歌をうたいまくっていたから、

 

「うたっている人」

 

としてかなり有名になっていたという話しを聞いて笑った自分であったが、

 

自分も娘と自転車に乗っている時、ベビーカーで移動している時、ずーっとうたっているけど・・・

 

実は「あの人いつも歌っているなあ・・・」と思われてるかもな・・・と不安にもなったのであった。

 

それと同時に、うちの娘の言葉が早いのは、歌のおかげだったりして・・・?

 

と勝手にうかれている心も浮かんでいたりして・・・。

 

いずれにせよ、娘とたくさん歌をうたおう。

 

一緒に歌をうたえるようになって、更に楽しい最近。

 

もっともっと一緒に歌える歌増やそ。

 

 

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では、また!