ブログネタ:ママサポーター第9期第4回目テーマアメママ子育てリアルボイスsupported by KUMON 参加中
「自分が受けた教育が”教育”だと思っていないか?」
と聞かれたら、多くの人は
「そう思ってるけど・・・なんで?」
と思うだろうと思う。
これについて、この前のKUMONの座談会の時に話しがあった。
この座談会は、KUMONの国語教育にフューチャーして、
国語を長く担当してきた国語教材部の女性がお話をしてくださった。
KUMONでは51カ国の国でそれぞれの国語があるそうだ。
そして、その教材の基盤になっているのが、日本の国語なんだそうだ。
KUMONの国語は
「子供がこの社会で何をなすべきか自分で考え行動できる子供たちにすることにある」
というのが目的なんだと聞いた。
本を読むことは経験の一つだと思う。
本を読んだだけではやったことにはならないけれど、読んで知るという経験をしたことになる。
本を読むと、今の自分と比較して考えたり、自分の足や目だけでは得ることが出来ないことを手に入れることができる。
本が実際の経験のキッカケになることも多いと思う。
だから簡単な本から難しい本まで、それをきちんと自分なりに掴むことが、読書では大切になってくる。
(受験においては、プラスして正確に掴むことが必須条件で必要となっているんだろう)
それの手助けをするKUMONの国語。
一歳の娘の本の読み方が変わって来た、と前回のママサポの記事で書いた。
→★
少し前の1歳半辺りまでは音を覚えて、それを暗唱していたが、
今は絵を見て、自分なりに文章を組み立ててお話をしてくれるようになった。
「ねこが、ねんねしています」「おじいさんが、おさらを洗っています」
のように絵を説明してくれる。
「ねんねしてる」とか簡単なことは自分で見たことを描写していて、
「おさらをあらっています」などは大人に読んでもらったことを覚えて、
それと絵を結びつけて覚えているので、そのように読んでいる、と思う。
このように、「読める絵本、その本から掴める内容もどんどん増えて行くのだなあ」と思っていた時だったので、
今回の国語の話しはすごくタイムリーで興味深かった。
時々、娘が持ってくる”文章多め”の絵本。
「読んで」と言うが、読み始めるとすぐに飽きてしまう。
(文章量関係なく比較的知らない話しはすぐに飽きることが多いのだけども)
座談会で聞いたことなのだが、
絵本から文字量の多い本への読書のレベルをあげることはとても難しいんだそうだ。
内容がそこまで難しくなくても、文字量に圧倒されて読まなくなってしまう子が多いらしい。
なので、少しずつ文字量を増やす必要があり、KUMONの教材はすごく細かい範囲で文字数を少しずつ増やして行く。
これによって、着実に”読める”文章量を増やしていき、高度な読書能力を身につけて行けるようになるようだ。
結果的に本をきちんと理解できるようになり、自分が社会で何をなすべきか考え行動することができるようになる、ということだ。
そのためにも良い本を読む必要がある。
KUMONは毎年推薦図書一覧を出していて、その図書は
①やさしい本から難しい本に並んでいる
②子供たちに人気のタイトルで内容的にも優れている
③必ず手に入り(絶版になっていない)、手に入れやすい価格の本
という条件があるそうだ。
なので、毎年見直しをするそうなのだが、この毎年の見直しは相当大変なことだろう。
それでもやり続けるのは
「自分が受けた教育が教育ではない」
というところ(やっとタイトルにたどり着きましたが)に一つの理由があるのかもしれない。
「自分が受けた教育が教育ではない」というのは、まあ、タイトルだからの言い過ぎなのだけども(!)、
自分がしてきた教育は、今の教育とは全く違うものであるということだ。
私が受けて着た教育は娘の受けて行く教育とは違うものになっている。
それを理解しないままで、娘の教育や娘の日常を見つめるのは危険かもな、と気がつかされたのだった。
KUMONの座談会では本当に教えてもらうことが多い。
小さい頃、たくさん本を読んだし、大好きだったけど、いつの間にか読まなくなって、自分の思考も停止してしまった気がする。
娘にたくさんのことを教えてあげたり、共有したりするためにもまた沢山読書しよう。
KUMONのママサポーター子育てライブラリを読むと新しい知識を得られるので、何度も同じ記事を読み直したりすることもあるくらい面白いので、是非↓
『ママサポーター子育てライブラリ』はこちら
次の座談会の日にちも決まり、今から参加が楽しみ。
ではまた。