こにゃぎりん
前回の子連ればり旅の続き。
さて、やっとバリに到着。(私の旅ブログは基本的にめっちゃ長い。覚悟してください)
バリに到着したのは夜9時近く。
いつも7時にご就寝の我らのお姫様は、もう眠さマックス。
「おかあちゃん!おかあちゃん!」と始めは言っていたが、その元気もなくなり父の背中の抱っこ紐中で指ちゅぱちゅぱ。
「ねんねして良いんだよ〜」と新しい環境でなかなか寝ない娘を諭しながら(?)、
入国審査などを済ませてBaggage Claim(スーツケース回収の場所)に。(日本語でなんていうのかな・・・)
実は今回の旅、夫は小さい頃ぶりの海外。
なので、大きなスーツケースを持っていなかったため夫のお母さんにスーツケースを借りたのだ。
「スーツケースわかるかなあ?」
「白っぽかったよね」
「そうだった!」
そんな会話をしながら我らのスーツケースを待っておりました。
待っている間に、まず娘が寝た。
限界だったね、よく頑張ってくれました。ありがとう。
それから私のピンクの派手目なスーツケースが来た。
・・・が夫の白いスーツケースが永久に来ない。
もう何も来なくなって、フライト表示も次のフライトに変わってしまった。
「まさか・・・荷物シンガポールで間違えてどっかいっちゃったか・・・!?」
と恐怖が頭に浮かんだが、じたばたしてても仕方ないので、インフォメーションで訪ねようと思ったら、
夫がBaggage Claimのレールをぐるりと一周して・・・・
グレーのスーツケースを持ってきた。
グレーの。
そう、借りたスーツケースはグレーだった。
2人ともあんまりにもいろいろなものを見ないので起こったスーツケース色勘違い事件。
なかなか笑った。
なかなかプライドが高めな自分たちは「白だと思ったよね!」「白だったような!」なんて、
変な励まし合いのなさけない声をかけあったのであった。
みなさん、スーツケースの色は覚えましょう。
そんなこんなでスーツケースを回収し、出口に向かった。
今回、H.I.Sのフライトとホテルのパッケージで予約したので、H.I.Sの人が空港に迎えに来ていたので必死にH.I.Sを探した。
出口を出る前から、かなり多くの迎えの人が名前プレートを持って待機しているのが見えるので、すっごく真剣に探したが見つからなかった・・・
が、出口出たらすぐいらっしゃった。
H.I.Sという分かりやすい看板を持っていた。
ホテルまで私たちだけで一つの車での送迎だったので、
他の人をあのスーツケース事件でお待たせしてなくて良かったと思ったが、
H.I.Sのガイドさん、遅くなってごめんなさい。
車に乗ってしばらくして、環境の変化に気がついた娘が起きた。
「ここはどこ?」といった様子だったが、泣いたりしなかったので安心。
ガイドさんにホテル近くのショッピングモールにあるコンビニが開いているか聞いたら、
「10時くらいに閉まるから、ホテルチェックイン後は無理だと思う」と言われ、
「道中でコンビニに寄ること可能か?」と聞いたら寄ってくれた!
ありがたい。
娘用のペットボトル水と、我ら用のお酒やスナックが欲しかったのだった。
スーツケースにも水は750mlを入れて来たのだけども、一応。
コンビニでのお会計を済ませて分かったのだが、
インドネシアルピアは0が多すぎて、どれを出していいのか分からず、もたもたしてしまう!笑
そして、案外物価が高い。
お酒かな。
お酒が高かった。
コンビニで日本のチューハイやビールを買う感覚でいくと、ギョっとした。
そんなこんなでホテルに着いた。
今回のホテルはヌサドゥアにあるGrand Hyatt Baliにした。
ヌサドゥアは観光用の地域らしく、物価は高いけど、子連れには安心できるエリアということと、
ホテル内のプールや探索だけでも楽しめるという事前情報で決めた。
ホテルに着くと、ロビーは屋根のある半外になっており、アジアな作りと明かりがとても幻想的で綺麗だった。
夫がチェックインしている間に、待ち合いで出してもらった甘いお茶がとても美味しかった。
そこから部屋まで案内してもらったが、先ほど言及したのだが、このホテル、ホテル内を探索するだけでも楽しめる広さ・・・部屋までがかなりあった。
実はホテルに事前に連絡し、
「小さい子がいるのと、私がアレルギー持ちなので、可能ならば、ロビーから近いリノベしてあるお部屋にしてほしい」とお願いしていた。
確かにロビーから遠くはないがめっちゃ近いわけでもなかった。
しかし、そんなことよりもリノベしてあるお部屋だったので有難かった。
部屋にはベビーコットを入れてもらったのだが、結局昼寝用にもできる大きなソファーで娘は寝ていた。
小さなバスタブ(使わなかったが)と、ケアベアのバケツに入ったジョンソンエンドジョンソンのバスセット(サンプルどころじゃない小さなサイズのボトルでゴロゴロ入っていた)も娘に用意されていた。
嬉しい。
部屋にはフルーツが置いてあった。(早いうちに食べようと思っていたが、食べるタイミングを逃しすっかり食べ忘れていた。)
アメニティーを確認したら歯ブラシがなく、夫が歯ブラシを持って来ていないと言うので、
【アメニティーの不足はこちらに電話してください】という番号にかけたが繋がらない。
「ロビーに電話して頼んだら?」と言ったら、ロビーに電話していたが、ロビーも繋がらないようだった。
(電話が調子が悪いみたいだった)
「また明日でいいや」と夫が言うので、そうすることに。
スーツケースをアンパックし、娘の寝かしつけに必要なものを用意し、
家族みんなでお風呂に入ってシャワーして、素早く寝かしつけをした。
娘は家では自分の部屋で一人で寝ているので、人がいる環境だと遊びたがってなかなか寝ない。
この旅行中も寝ている振りの私たちの上を飛び回りながら、一時間くらいかけて寝ていた。
この日は40分くらいで寝ていたかな。
娘が寝たことを確認し、親たちは部屋の電気を付けたりも出来ないので、
広いバスエリアに椅子を持っていてお酒を飲みながらスナックを食べ、この日は就寝した。
朝7時(バリ時間)に目覚ましをセットしておやすみなさい。。。
続く・・・
ばいにゃぎりん