こにゃぎりん(こんにちは、やぎ)


日本のラジオ【カナリヤ】9回の公演を無事に終えました。




何を書いたらよいだろうか。


難しい。


広瀬サリナの全ては早川アキコ。


もうこれしかないです。


あきちゃんは劇中には役としては出てこないし、


ひかりのて


の中でとても偉大なる人だけど、


早川への想いが強いキャラクターは広瀬以外にはいない(と思われる)。


シンボルのようなぼわっとした印象であるのかもしれないが、


わたしの中でのあきちゃんがくっきりとして生き生きとしていて、


わたしが生きている意味はそれだけのように思う。


そうです。あきちゃんがいれば他には何もいらなかった(と思っていた)のです。


広瀬の役は孤独であったように(自分から仕向けていったように)思う。


(どの役も孤独ではあるのだろうけど)


でも、あきちゃんが私の中にはいたのです。


あきちゃんを想えば、やっていけたのです。


あきちゃんが願っていたものを私も願っていたのです。


ただそれだけ。


カナリヤ、多くのお客様に観てもらえてとっても嬉しいです。


最初、結構【~っぽく】ってゆうことに惑わされて、


かなりよくわからんことになっていて正直やばかった。


くそ芝居になってしまっていた、すみません。


軌道修正し、力のある先生のような人に「あなたは役の魂に触れていた」と言われたときは安心した。


「多くの人にはわからないかもしれないけれど、あなたは役の魂に触れていたので良かったよ」


と言われたのです。


多くの人にはわからないかもしれない・・・とゆう言葉には納得させられたな。


どれだけ芯深くに掘り下げているかなんてほとんどの人には通じないとゆうか、

なかなか通じされるようにするまでに力がいるのでしょう。


それよりも見えるところを磨いた方が効率が良いのでしょう。


分かります。


でも、出来ないんだよねえ、ごめんなさい。


もっと経験を積んだら変わるのだろうか。


今はただ、それがまたまだ出来ないのです。


今回の役だけでなく、いっつもそうなんですが、


やるたびにいろいろが気づきがあります。


林兄のことを怖いと思う日もあれば、かわいそうに感じる日もあれば、


昔のことを思い出したような気分になる日もある。


どんどんいろいろな気持ちが出てくるんですが、


これを全て最初から読み取れるような役者は本当に良い役者なのだろうな。


だって、2か月も稽古してきて本番にならないと気が付かない役の気持ちなんてたくさんあるんだもん、


遅すぎだよね。


今はできないのだから、ちゃんと真摯に役に向き合っていこう。


そして、今回は初めて、舞台でセリフがぶっとんだ。


音でなく意味で覚えようとしていたからだろうな。


これは危険、と感じた。




など、いろいろ感じたカナリヤ終了。



さて、明日から次の舞台の稽古だよ。


わくわくする。


カラス姫の台本も届いたので、必死に考え抜こうと思います。

…と、思ったら九月の台本も来た。

9月のはかなり挑戦になりそうだな。

やりましょう。


ばいにゃぎりん(ばいばい、やぎ)