こにゃぎりん(こんにちわ、やぎ)

おっと今日は天気が昨日より良く無いかな?

とゆうことで実は二日しかお手伝いできる日がなかったので、

今日でお手伝い最終日です。

早い。あっとゆう間だ。

朝ごはんチャーハンを食べてワイナリーへ。

この日は雑草狩り。

伸びきった雑草がぶどうちゃんを傷つけちゃうのを防ぐための作業です。

先週にひつじさんを話して、雑草を食べてもらったらしいのですが、

強いねしゅっとした雑草とかは嫌って食べてくれないらしい。

それを日本製の鎌でかりとる!

かなり固い・・・

こりゃ、羊も食べない訳だ。こんな固いもの食べれないや!

芝刈りなので、昨日より上下運動があって運動をしているかんじだけど、

昨日より天気が悪くて楽チン。(お昼の後は大量ではないけど雨がチラホラ)

しかーし、こんなに坂がきついので楽ではない。





普通に上り下りしているだけで大変。

ある太い幹のやつがあって、めっちゃ太いなーって思って苅り取ろうとしたら、

めっちゃトゲトゲで痛かった!

何者!?

めっちゃトゲトゲ。びっくりした。

なんてしている間にティーを終えて、ランチを終えて、時間になって、

この日は子供ちゃんのタッチラグビーの予定だったんだけど、天候のせいでキャンセルになってしまいましたが、

どんどん天気も悪くなりそう・・・とのコトで、

4時少し前には終了になってしまいました。

二日のお手伝いなんて、あっと結う間すぎ。

ああ、でもワイナリーのお仕事にちょっとでも関われて良かったなあ。

嬉しい。

ネットの作業も雑草も、アタマイビレッジワインの美味しさの一部になったらいいなあ。

こうゆう風に間接的ではあるけど、人に幸せを届けれたかもって考えることはとっても幸せなことだよね。

どんな仕事も人のため。

お芝居はどちらかとゆうとダイレクトで、

しあわせを与える場合もあれば、

こころの刺激や棘になる場合もある。

わたしはお芝居を始めたころ、見た人が喜んでくれたらいいなってゆう気持ちが大きかった。

いまは少しかわって、1秒一瞬でもいいから棘を突き刺せれるお芝居ができたらいいなって思ってます。

ほんの一瞬でいいから、何か感じてもらえて、

なにか一瞬だけでも、人の人生に影響を与えれたら本望。


小山家に帰って、ちょっと折り紙でぶどうちゃんなどを作っていてテープが必要になったので、

小山さんちのテープを借りようと思って、

テープ借りれますか?と聞いたら、子供ちゃんが、

「何に使うの?」

と聞くので、パッキングに使うの、と言ったら疑心たっぷりの目をされた。

子供はスルドイ。

この日は最後の夜とゆうことで、浩平さんのワインを開けてもらったのです。

ソービニヨンブラン。



Atamai Village Wineには三種類あって、

ソービニヨンブラン

ピノグリ

リースリング





ソービニヨンブランはニュージーらしく爽やかです。

ピノグリがちょっと甘め。

リースリングは一番ドライでワイン通の人たちに好まれるそうです。

ソービニヨンブランを選ばせてもらい、開けてもらったのです。

嬉しい。

そして、とっても爽やかで飲みやすくて、暑い日に最高だろうなーと。

そして後味がすっごく複雑で残るのです。

美味しいー。

奥様がビレッジの牛さんから取れたレバーでレバーパテを作ってくれていて、

もうさいっこうです。

レバーをそのままの形で初めてみましたし、

初めて調理のお手伝いをさせてもらったんですが、

すっごいねえ。

500キロの牛から11キロのレバー(と心臓など)です。

感謝しながら食べました。

美味し過ぎて止まらない。

フードプロセッサーを持たない事にしているらしく

レバーをすり鉢でつぶしたのだけど、すっごい繊維(とゆうか血管)で大変なの。

こんな作業を体験できただけでも有難いよ。

そんなワインを頂いた夜。

こんなMotueka最後の夜。

ああー有り難し。

朝になり奥様、焼きたての酵母パンを頂く。

いろいろと準備などをしつつ、お土産に買うワインを考える。

本当は三本買って帰りたいけど、重いし、スーツケースに入らない。

くそー。

なのでソービニヨンブランは昨日飲んだので、ピノグリにしてみました。

リースリングは残り数が少ないらしいし、

家族へのお土産なので、飲みやすそうな方が良いかなってことで。

そんなことしている間に、浩平さんと子供ちゃんが外でキッチンの棚みたいなのを作ってた。

木をきって、やすりで削って、建て付ける。

こうゆう風に生きて行くって、日本での自分の生活からかけはられすぎていて、

すごく刺激になる。

私、ちょっと日曜大工に憧れてるので、めちゃやりたくなった。

子供ちゃんが、本当にいろいろな知識を持ってるの。

いろいろ体験して知っていることが多いのだなあって思う。

子供ちゃんと庭でテニスを少しして(結構難しい、変な風にはねるし、でも楽しかった。やりたかったの!)

小山さんと子供ちゃん二人でよくテニスやっていて、なんか子供って純粋でめっちゃいいなあって。

甘えたり、大人びたり、とっても面白い。

昼間はカレーリゾットを奥様が作ってくれた。

「これが最後の食事だよ」

なんて子供ちゃんに言われながら。

そういえばね、子供ちゃんがポストカードと貝殻のお土産をくれたの。

すっごーーく嬉しかった。

お土産、大切にします。

そんな小山さんちで最後の食事を終えて、ネルソン方面に小山さんたちが予定があり、

私の次の目的地もネルソンなので送ってもらう事に。

私たちは、まずRichmondとゆう場所に向かいました。

Motuekaとネルソンの間で、大分ネルソン寄りなところです。

ここでプールに入る事に。

おお。

ついにプールに入ったぞ。

入るかもなーって思って水着を持って来たんで目的達成。

プールに入ってるよりもスパに入ってる時間の方がながかったかもだけど。

めちゃ気持ちよいんだもん。

極楽。

日本の素晴らしいところのひとつはお風呂ってゆうのは間違いないよね。

それからサウナに入ったんだけど、

おじちゃんがいて、すっごい話好きでさあ、ずーっとしゃべってくるのね。

とにかく健康に気をつけているらしくて、サウナにもう2時間近くいるらしい。

一日1時間私みたいに汗をかいて体温が高い時間を一時間作れば

風邪はひかないしインフルエンザにもかからないんだ!

とのことです。

アプリコットの種を食べると良い、とか。

プールにいれる時間自体がすっごく短くて、

「時間ないから、もう行かないと」って言ってるのに、

これだけは話させてくれって行かせてくれない。

最後に

「君の英語は他の日本人に比べて美しい。だから勉強を続けて」

って。

・・・あなたがたくさん話していただけで、私あんま話してないですけれども。

急いで着替えて車に。

温泉とサウナで結構暖まって気持ちが良い。

さあ、向かうはネルソン。

小山さん、ありがとう。

さようなら、また会いましょう。

会いたいなあ。

そしてネルソンのi-siteにてホストを待つ事しばし。

迎えに来てくれた。

ろーさん。ろーさん、おじいちゃん。

車が美しいブルーのベンツ。

んー、これはこれは。

そしてネルソン一番のとうもろこしを売っているとゆうこちらのお店へ。



BENGE&Co.

昨日とうもろこしを買いに来たら一本しか残ってなくて、

今日また来たとのこと。

今日の夕飯に食べるらしい。

わあい♡

中もオーガニックっぽいものが多くて、とっても良い感じのお店です。



ろーさんちは丘の上にあるってことは知っていたのだけど、

(丘の上のおうちはお金持ちってイメージ)

こんなに素晴らしい景色だとは。



オーノー。素晴らしい。

まずは白ワインとスナックを。



このCastelloってチーズが、ろーさんのお気に入りらしい。

美味しい。

チャバタにオリーブオイルそしてデュカ(とゆうミックススパイス)をつけて食べる。

美味し過ぎ。

贅沢に過ごしながらいろいろな話をしたよ。

ろーさんは、日本に住んでいた事があって、日本のものも家にたっくさんある。

骨董品なんかも持ってて、お金持ちやなー、ってかんじ。

しかも日本人より、日本のものに詳しい。

てゆうか、お風呂奇麗。トイレ奇麗。

トイレはなんとTOTOです。

君はラッキーだ、最近古かったからTOTOに変えたばかりなんだ、TOTO素晴らしい


とのこと。

嬉しい。

話がそれた。

いろいろとね、話を聞いてくれるし、話をしてくれるから、とっても親近感を持つの。

しかもね、すごく愛情深い人なのがおじいちゃんだからなのか、

愛してくれるのね。それが、とても安心できるでしょ。

とうもろこしを調理して、おいしいソーセージも食べて、満足な夜。

最後の締めはTED(映画じゃない方ね)をみて、アイスクリームも食べた。

ろーさん、これからよろしくでございます。

そんな夜。

続く。

ばいにゃぎりん(ばいばい、やぎ)