こにゃぎりん(こんにちわ、やぎ)



相棒はお前だ!



と意気込んでいた。



バスってバス待たないといけないし、自転車だと時間気にならないし、



なによりもお金かからないし、めっちゃいいじゃん、って。



・・・・



気がついてはいたけど・・・



いや、マルちゃんも言っていたけど・・・



坂が辛すぎる!



Waihekeって坂ばっかりなんですよ。


しかも地味に辛い坂。



降りるときは快適です、そしてまた辛い。これの繰り返し。



早い段階で限界が来ました、が負けない。



とにかくお水をコンビニで買って、



「運動?いいね、頑張って!」



と言われ、なんで気がついたんだろう?と思ったら、ヘルメットかぶったままでした。



必死にこいで分かれ道。



・・・まっすぐの道ってどれですか?って道。



地図見よう、と思ったら、



地図忘れてきた!



はじめ長いズボンはいてたんだけど、白だから自転車でよごれるって思って、



ショーパンに買えた時にポケットに地図いれたままだった。



もはやおばか。



人に聞きながら進む作戦に。



お、看板が・・・と思って、



何故か手前・・・はスキップして、奥の方に。



やっとワイナリー!と思って、左に曲がると、



オーノー!!!



微妙な坂がまだ続いてる!



【Te Motu】気になるなーって思ったら、レストランはクローズ。



ワインテイスティングも分からなかったから、辞めといた。

この時点で体力の限界を感じてチャレンジする気なし!

もう一つの【StonyRidge】に。



めっちゃ可愛い建物



・・・何故か仏像もあるけど・・・。



ワインテイスティングは





こちらですよ。



赤ワインに強いです、と言われながら、白系ばっかのワインテイスティングを頼む。



そしてお腹が空いた!とゆうか、空いていてはこのままじゃ自転車に乗れない!と思って、



ご飯も頼みました。


番号札を渡されて待つのでした。



こんな壮大な景色を観ながらワインが飲めるなんて最高!



お料理とワインが届きましたよ。



白ワイン二つとメルロー。みっつで7ドル。



アボカドが入ってるサラダ。19ドル、たっか。でも、うっま。後悔なし!



ワイナリーのお食事も楽しむコツなんだろうなあ、でも、独りで言ってもお腹に伝外もあるし、お金問題もあるし、あんまり食べれないからグループで来た方がいいよね、1人でテイスティングに来てる人、なかなか見なかったなあ。



この三つのワイン名前をメモするの忘れちゃって、



でもピンクはFaithful Melrotかな?年も忘れました。



白の二つとっても美味しかった。



美味しかったワインの種類を忘れる。



良い景色と食事とワインを楽しんだから、まだ旅を続けます。



このまま道をまっすぐ行くとビーチなので、



それまでにせめて一個あったらいいなって気持ちで。



見つからなかったら悲しいなあ。



一個だけって><



って思いながら進みます。



景色がいいけど、景色も気に出来ないくらいのぼりはキツイ。



かわりに、下りは気持ちよく、景色がとっても良いんです。



素晴らしい体験。



まだまだ道は続く。



もう足も限界に来ているぞー。



もうチャリンコ無理、と投げ出す。



・・・も暑い。暑すぎる・・・



でも頑張れる、あと少し!



Onetangi Bayに着いたーーー!観たときの感動は、素晴らしい。



奇麗!最高!何より着いた!



やったね♩



そこで少し水に入って、マルちゃんが仕事の合間にビーチ寄るから連絡して、と言っていたので、



もうこれ以上、自転車にのらなくていい!良かった!



電話をかける。「いま仕事中だから、1時間後くらいになるよお。」



おっけ!じゃあ、待ってる、と。



言って、カフェかなにかに入ろうとしたら地図の看板があった。



ちょっと近くに二つワイナリーがあるらしい、あと一時間。



一つはいけるかも、と思い、行く事に。



したら、ここからSew View Roadとゆう道に向かう坂がひどい。



心臓破りの坂。押しても押しても大変。



必死で押していたら、後ろからウィンウィンウィンと音がする。



観てみると、おばちゃんが優雅に自転車に乗っている。



電動自転車だ。



そうか、ここは電動だといいのか、と思う。



電動欲しい~。



そんな風に考えながら、



上にたどり着いた!



景色がよくて、ふっとばないが疲れが癒された。



そして見つけました。



【CASITA MIRO】



着いたで~。



レストランの入り口。



グッズなんかも売ってる。



テイスティングですが、5杯で15ドル。さっきのところより割高。



でも、レストランからの景色が最高!



内装も可愛い。



生ハムたちもつらさせてる。



ここのレストランは、スペイン料理らしい。



食べたい・・・とも思いながら、お腹の具合考えて食べれないからと思って辞めたよ。



MIROの文字付きのグラスで一杯目は白。



アーモンドが付いてくる。



一杯目【名前忘れた】



二杯目



三杯目



四杯目



最後【デザートワイン】



土日は外のテラスでテイスティングをやるそうです。



これまた良さそうな。



こんな景色を観ながらですからね!



すごい。



ここであのワインになるぶどうが育つのね。



MIROから外で出ると、ちょうど自転車カップル2人組がベンチ前で写真を撮っていたから、



わたしもチラと観たら、すごい良いショットだったから撮りました。



カップルと話をしていて、自転車疲れるよね、とか、この道はこうだ、とか話したり。



観光客同士の会話も旅行はいいものだねえ。



地図を忘れて、まったく場所が分からない、と言っていたら、



二つあるからっ地図をくれた!優しい><



もうちょっと頑張ろう。



実はCASITA MIROにいる間に、マルちゃんから電話で



「ごめん~仕事忙しいから迎えに行けないよ」



と連絡が。



「近い方のビーチで待ち合わせよう」



オーノー・・・あの道を帰るの嫌だなあ、なんとか違う道から帰ろう、としていたので、



めちゃくちゃまぁまぁラッキーでした。



天のお恵みやあ。



どうせなら!と、もう一つよいしょっとワイナリーに行く事に。



【OBSIDIAN】



ここは、レストランはありませんが、テイスティングは出来ます。



もちろんセラーはありますよ。



こんなかんじで外でのカウンターになっています、



今日のメニューはこんなかんじ。



ここは5つで10ドル。



クラッカーやチーズも置いてあります。



ここら辺になると、疲れまくっていてワインの味どころじゃなかった気もするけど。



赤ワインのCobemetMerlot’10が美味しかったあ。



メルローが入っている赤ワイン結構好きなんです。



ちなみに、2010年はWaiheke Island至上最強に美味しいワインが作れた年らしいです。



そっからがまたスゴイ苦労の坂道で、景色なんで観てれっかー!と思いながらも、



それを見ると頑張ろう、と思えるし、



そしてキレイな景色に息を奪われます。



ただでさえ息切れしてるのに。



最後の坂を登りきって、ビーチに向かって下っている時間はなんだか不思議な気分でした。



誰にでも挨拶したい!そんなかんじ。



ビーチが見えた!いえーい!と叫びました。(ガチで)



コンビニがあったので、TipTOpのHokeyPokeyを。



ご褒美やろ、疲れてて、味分からなかったけど笑



でも、濃厚で舌触りがとても良くってニュージーランドのアイスクリームだったなあ。



うみゃい!



ホーキーポーキーを食べるってゆうミッションもクリアしたし、



なんだかんだで、すっごい思い出になった。



景色に感動でした。



下りながら観た、あの景色のかんじを忘れたく無い。



そんな素敵な思い出になりました。



結局、マルちゃんに感謝やね。



ながいのでつづく。



ばいにゃぎりん(ばいばい、やぎ)