こにゃぎりん(こんにちわ、やぎ)

小沢健二さんの曲を聞きながら。

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【ある日どこかで】

主演の男の人が女の人をみつめる目が良かったなあ。

でも、最後の軽い「恋本当にしているの!?」とゆう雰囲気は、

これが現実なのか・・・と考えたり、

最後に納得いかず。

それでも、私的にピークは、タイムスリップの話を教授?としているシーン。

なるほど、と思うものがありました。

over and over

【JSA】

これは知識が無いし、わたしたちでは分からないことがたくさんあるし、

語ることができないんですけど、

北朝鮮の中士を演じたソンガンホさんが、とても良かった。

良い役であることも、間違いないんですが、

たたずまいが素敵だったなあ、と思いました。

これを観て、わたしたちについても考えさせられたよ。

朝鮮半島に住んでいる若者は、この危機感だったりを持っている人がほとんどなのかな。

何か明確な意見を持っているのだろうか。

はたして、私たちにそれはあるかな。

私は、もっと知らないといけないなと痛切に感じさせられた作品。

【ブルージャスミン】

ジャケットから想像していたお話と全く違ったので、ビックリ。

コメディーっぽいとは想像もしてなかったな。

ケイトブランシェットさん素晴らしいなー・・・

基本的にクズか!と言われそうな人々ばかり登場して、

でも、実際こんなもんだな、と思ったりしちゃう映画でした。

わたしは、車から飛び降りたジャスミンが、あたかも平気ですよ~と歩き出すシーンがお気に入りです。

実際そうなんだよね。

自分にとって、すっごくクライシスなことが起こっていても、

案外人間ってすんなり繕うことができたりして、

そのまま超やばくて崩れそう、なんて状態のままステイしていることってあまりないんだよね。

人間ってくだらなくて、案外図太くて、一生懸命だから、他人から切り取ってみたら、

シュールで笑えて、かわいらしい生き物だよな、なんて。

【グルバートグレイプ】

これ観た事あると思っていたけど、無かったかも、と思った作品。

さわりしか知らないかんじだったかもしれないな。

レオ様の素晴らしさよ。

バースデーパーティーでギルバートに向かい合うときの表情よ・・・><

ぐぐぐ!

ジュリエットルイスさんの優しいまなざしもぐううっど。

キスをして顔をはなすときの表情がとても、ささりました。

自分で背負っちゃってるんだよね、人って。

案外、それでなくても何かで動いていく事が、背負っちゃって動かない。

いろんなことがつもりにつもって、ギルバートが動かされたときに、

また世界は動いていく。

周りはどんどん動いていくのに、固定されちゃって動けない、それは実は、本当に動かない、と自分で決めていない限りは辛いことよね。

でも動いていないことに、いらだちを感じれる体は、健康なんだろうな。

でも人は動いていって、変わっていくもの。

変わらないものなんてないと私は思っている。

この映画でとても気になるのが、

とにかく家を燃やしたら、あの場所だったら火がいろいろな場所に広まって、ちょっと大変な大騒ぎにならないかしら、と思った事。

どうやって火止めたのかな。ハラハラしたよ。

そして、英語が分かったら、

shimmeringとshineyの違いにも感動できたのかも・・・と悔しくなりました。

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小沢健二さんの曲は今夜はブギーバックとかくらいしか知らなかったけれど、

最近いろいろ聞いてみよう、体験してみようと思って、

体験しています。

いろいろ知っていきたい。

もっと吸収すべきものがあるし、

井の中の蛙でもいられないし、

守っている場合じゃないし、いろいろ知るべきことが世の中にはある。

面倒だけど、食わず嫌いをしないで、

ちゃんと触れていこう。

そして、小沢健二さんの切なさに触れる。

決して叶わないことに向かっている切なさと希望がある気がする。(気がする、とゆうのは、私が思ってるだけだからね)



ばいにゃぎりん(ばいばい、やぎ)