山口からも!。
先日の5日に、ブログでもお知らせしたとおり 、
ヒューマンネットワーク社主催の事業承継セミナーの
講師を務めさせていただきました。
皆さん真剣にお聴きいただいて、
話す私としても力が入ってしまい、
少々延長してしまいました(笑)。
このセミナー、実は遠く山口からもお越しいただいていたそうで、
事業承継問題が非常に大きな関心をもたれていること、
そして、地方では事業承継の事例がいっぱいあるはずなのに、
情報に飢えているのだろうと思わされます。
実際に、地方でのセミナーをさせて頂くと、
我々、あるいは大都市では基本的と思うことで、
質問攻めにあうこともしばしば。
せっかく遠くからおいでいただいたのですから、
少しでもお役に立つ情報が発信できれば幸いです。
よい、事業承継を!。
ありがとうございました。
★おかげさまでご予約が増えてきています!
【読書】復活企業 強さの理由
駅構内の本屋でふと、手にとって買った本です。
- 復活企業 強さの理由 (PHPビジネス新書)/赤堀 たか子
- ¥819
- Amazon.co.jp
かなりライトな内容で、ささっとすぐ読み終わる感じの本ですが、
伝統にプラスして業績を復活させた企業、町の実例が掲載されています。
私は、山中漆器連合組合の事例が印象的です。
伝統技術、ブランドが生き残るために攻勢に出るということ。
そこには、損得だけではない、何かがあること。
非常に情熱的に感じます。
とはいえ、本当に復活した事例だけではなく、
復活途上にある内容も含まれています。
山中漆器も、売上としてはまだまだのようです。
あくまで、自分の事業における発想を少し、刺激するために、
有用な本です。
士業の財産形成としての不動産投資(下)。
前回の続きです。
さて、キャッシュフローを生む、不動産はなぜ士業に向くのでしょうか。
皆様ご存知のとおり、金融機関の融資評価は、
●収入と支出のバランス
●担保価値財産
●返済余力
という3点に集約されます。
士業の場合、ひとりで稼げる売上はおおよそ限界があり、
資格によると思いますが、1,000~3,000万円がその上限でしょう。
そして景気の影響もある程度受けますから、
事業から想定できる借入額等はおのずと限界が設定されます。
しかし、不動産投資を行う場合には、
●本業以外のキャッシュフローが生まれる(収入増)
●賃料から返済が進めることで、担保価値財産が増える
●結果、返済余力は増える
わけですし、さらには、
●個人の場合、住宅ローン分は団体信用生命保険で、
死亡時には物件が丸々、遺族の財産として遺すことができる
→死亡後もキャッシュフローを残すことができる
という効用もあるわけです。
生活のためには、単に金を借りることができるのでは不足し、
生活費となるキャッシュインが必要となるわけです。
もちろん、物件のよしあし、相場観も重要だと思いますが、
結局は、不動産投資もひとつの経営であると考えて、
しっかり運用していくことにあると思います。
なぜ急にこんなことを書いたかというと、
ここ2週間で立て続けに士業の先生に
物件をご紹介させていただいたからなのです。
ファシオでは、不動産投資・経営もご支援させていただいております。