やぎろぐ - 千代田区の税理士社長の情熱Blog -72ページ目

山口からも!。

先日の5日に、ブログでもお知らせしたとおり


ヒューマンネットワーク社主催の事業承継セミナーの

講師を務めさせていただきました。


皆さん真剣にお聴きいただいて、

話す私としても力が入ってしまい、

少々延長してしまいました(笑)。


このセミナー、実は遠く山口からもお越しいただいていたそうで、

事業承継問題が非常に大きな関心をもたれていること、

そして、地方では事業承継の事例がいっぱいあるはずなのに、

情報に飢えているのだろうと思わされます。


実際に、地方でのセミナーをさせて頂くと、

我々、あるいは大都市では基本的と思うことで、

質問攻めにあうこともしばしば。


せっかく遠くからおいでいただいたのですから、

少しでもお役に立つ情報が発信できれば幸いです。


よい、事業承継を!。

ありがとうございました。



★おかげさまでご予約が増えてきています!

 タクシー比最大5割安くなる、みんなのハイヤーはこちら

【読書】復活企業 強さの理由

駅構内の本屋でふと、手にとって買った本です。


復活企業 強さの理由 (PHPビジネス新書)/赤堀 たか子
¥819
Amazon.co.jp


かなりライトな内容で、ささっとすぐ読み終わる感じの本ですが、

伝統にプラスして業績を復活させた企業、町の実例が掲載されています。


私は、山中漆器連合組合の事例が印象的です。

伝統技術、ブランドが生き残るために攻勢に出るということ。

そこには、損得だけではない、何かがあること。

非常に情熱的に感じます。


とはいえ、本当に復活した事例だけではなく、

復活途上にある内容も含まれています。

山中漆器も、売上としてはまだまだのようです。


あくまで、自分の事業における発想を少し、刺激するために、

有用な本です。

士業の財産形成としての不動産投資(下)。

前回の続きです。


さて、キャッシュフローを生む、不動産はなぜ士業に向くのでしょうか。


皆様ご存知のとおり、金融機関の融資評価は、


●収入と支出のバランス

●担保価値財産

●返済余力


という3点に集約されます。


士業の場合、ひとりで稼げる売上はおおよそ限界があり、

資格によると思いますが、1,000~3,000万円がその上限でしょう。


そして景気の影響もある程度受けますから、

事業から想定できる借入額等はおのずと限界が設定されます。


しかし、不動産投資を行う場合には、


●本業以外のキャッシュフローが生まれる(収入増)

●賃料から返済が進めることで、担保価値財産が増える

●結果、返済余力は増える


わけですし、さらには、


●個人の場合、住宅ローン分は団体信用生命保険で、

 死亡時には物件が丸々、遺族の財産として遺すことができる

 →死亡後もキャッシュフローを残すことができる


という効用もあるわけです。


生活のためには、単に金を借りることができるのでは不足し、

生活費となるキャッシュインが必要となるわけです。


もちろん、物件のよしあし、相場観も重要だと思いますが、

結局は、不動産投資もひとつの経営であると考えて、

しっかり運用していくことにあると思います。



なぜ急にこんなことを書いたかというと、

ここ2週間で立て続けに士業の先生に

物件をご紹介させていただいたからなのです。


ファシオでは、不動産投資・経営もご支援させていただいております。