可能性というもの論、その17。
ひとつ前のその16はこちら
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Sくんとの話は後日談があります。
Sくんの母親から、私あてに手紙を頂きました。
その中身はこのような内容でした。
「あのときまで、どんな塾に行っても」
「偏差値30もないうちの子をW大付属にといっても」
「だれも取り合ってくれませんでした」
「でも、八木橋先生は確率はゼロではない、」
「そうおっしゃってくださったので、預けてみました」
「その判断は間違っていませんでしたし、R大付属に合格できました」
「ありがとうございます・・・・」
なるほど、信頼いただけたから偏差値があがったんですね。
よくわかりました。
ちょっとしたきっかけですが、これは非常に重要な出来事でした。
その18(最終章)に続く。