チャタレイさんとこの奥さん | しろやぎくろやぎ、本を読む。

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シロヤギとクロヤギによる、徒然気まぐれ偏りぎみ読書日記

シロヤギ



ねえさんも読んだよね? 違ったっけ。

『ロリータ』は貸してもらったよね(笑) 映画を見に行ったよね。面白かった。


で、どこでか忘れましたが(ネット上かな?)『チャタレイ夫人の恋人』の映画の映像をちらりと見ました。

ああ、映画化するんだな、と思っていたら1995年の作品だって。

しかも三作目。

別に今シーズンの公開というわけでもなさそうなのに、どうして映像が流れていたのか不思議です。

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うう、暑苦しい。


さて、小説の『チャタレイ夫人の恋人』は、1928年、イギリスの小説家D・H・ローレンスの作品。
発表当時、芸術か猥褻かでたいへんな騒ぎになりました。
日本で翻訳されたとき(1950年代)にも裁判沙汰になったのだそうです。

今手元に本がありませんし、なにぶんずいぶん前に読みましたので、粗筋はあまぞんとウィキペディアにお任せ。→ウィキペディアの項 (そこからリンクしてある「チャタレー事件」という項もご興味のある方はどうぞ)


ああ、そうだったっけ…。

森番のメラーズというのが、王子様風というのではまったくなくて、つっけんどんで怖くて明らかにコンスタンスとは社会的に同じ側にいない人間。二人の思いが通じ合っているのだと(私が)わかったのはずいぶん後だった気がする。

「森」というのが上手なところだと思いました。都市化されていない、自然の空間ですから、人間もそこでは解放されているわけです。

コンスタンスがだんだんと男性や階級の支配から抜け出していくような描写があって感動したような気がします(が読み返してみないとわかりません)。コンスタンスは最初は何にも知らない「女の子」なのですが、最後には女性って強いなぁと思わせてくれたような気がします。


私は完訳版を読んだので伏字はありませんでしたが、伏字のほうが多分逆にエロいのではないかと思います。どうでもいいけど。

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翻訳で裁判といえば『悪徳の栄え』もそうだよね。あれは気分が悪くなって読めなかったけれど。