【アート巡り】新たな「紙」アクセサリーとの出会いも…目黒・アクセサリーミュージアム | おいしい紙のアートとビーズ やぎ~ぬ工房

おいしい紙のアートとビーズ やぎ~ぬ工房

カラフルなファンシーペーパーを使用して、おいしそうなアートや、ペーパービーズのアクセサリーを制作しております。東京・埼玉を中心とした各地のハンドメイドイベントで、作品販売やワークショップを開催。

「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。

おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。

 

彫紙アートとは?

ペーパービーズとは? 

 

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2023.3.12

 

ブログが空いている間に、新年度始まってましたアセアセ

部署異動もあってなかなか落ち着かない日々ですが、

とりあえず今のところ元気にしてます!

 

 

 

さて、先月になりますが、

目黒までお出かけしてきました。

 

やってきたのは、アクセサリーミュージアム

住宅街の中に急に現れる、一軒家のようなミュージアムです。

(実際元々は一軒家だったそう)

 

 

 

 

一歩中に入れば、まるでジュエリーボックスの中に入り込んだよう…キラキラ

 

 

と言っても宝石キラキラ~な感じというより、

昔の職人さんの技術が光る細かな装飾や、

大切な人への想いをしのばせたジュエリーなど、

所有していた人の息遣いまで聞こえてきそうな、繊細な作品ばかり。

 

館内のほとんどが写真撮影OKカメラ

とはいえ、この繊細さや質感は実物でないと絶対分かりませんが…

 

 

 

「言葉遊びの指輪」。

指輪に込めた思いを、宝石の頭文字で表現するという

なんともロマンティックなジュエリー。

これは現代でもやってみたいかも!

 

 

 

亡くなった方の遺髪を編み込んだブローチ。

確か「赤毛のアン」でも、マリラが大切にしていた紫水晶のブローチには

母親の髪がひと房入っていたんですよね。

でも、デザインとして魅せるというのは斬新。

 

 

 

超ゴージャスなネックレス!

…と思いきや、実はこちら、ガラスで作られたレプリカ。

本物は盗難にあう恐れがあるので、

当時はレプリカを付けて公の場に出席することも認められていたそう。

 

 

 

 

アール・ヌーヴォー時代のアクセサリーもたくさんありました。

基本的には虫系NGの私ですが、この時代の虫モチーフは造形が本当に美しい…。

アール・デコもカッコいいけれど、私はやっぱりアール・ヌーヴォー派。

 

館内にいた小学生くらいの女の子がセミのアクセサリーを見て、

「めっちゃセンスあるじゃん!!!」と喜んでいました。

(そこにセンスを見出せる君の方がセンスあるよ…と心の中で拍手)

 

 

 

個人的イチオシなのはこちら。

「モミジの種のネックレス」🍁

まるで、ラリックやミュシャのような羽のデザインみたいで、

これをモチーフにしようと思った先人のセンスが素晴らしすぎる…!

 

 

 

サンゴのような赤と海のようなブルーが混ざり合った

幻想的なサフィレットグラスのアクセサリー。

ただし、10年程度で生産中止になってしまったそうです。

というのも、生産過程で、「ヒ素」を使っていたから。

美しいものには毒が…。

 

 

 

 

別フロアでは企画展も開催されていました。

 

 

戦後日本コスチュームジュエリー史 1950-2000

館長の田中元子さんがコレクションされてきたジュエリーが

時代を追ってズラーッと展示されています。

 

 

もしかすると、

「懐かしい~!」「これ流行ったよね!」と思われるものもあるかも?

 

 

 

 

その中で、ちょっと興味深いアクセサリーを発見。

 

真ん中のレトロカラーなボールネックレスと、

右下のお花のブローチ2点。

 

ペーパーマッシュ?

 

 

ペーパーということは…紙!?

 

どうやら戦後、海外向けのお土産や輸出品として

紙のアクセサリーは人気が出たみたいです。

特にブローチは革みたいな質感で、紙には到底見えません…

 

ペーパー「マッシュ」というくらいなので、

ペーパービーズのように紙を巻くのではなく、

どろどろに溶かして再度形を作るような感じなのかな?

うーん、気になる。。

 

 

 

写真には撮ってませんが、

出口付近にはミュージアムショップがあって、

アンティークアクセサリーやちょっと珍しいビーズの販売も行ってますよ!

 

たまたま店員さんと思ってお話した方が、実は館長さんでしたびっくり

ご自身もアクセサリーをお作りになるそうなので、

いろいろ伺ってみるのも楽しいと思います!

 

 

土日でも比較的静かに観られる場所なので、

歴史あるアクセサリーたちと静かに向き合える、オススメミュージアムですニコニコ

 

 

 

 

 

 

やぎ~ぬ


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