「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。
おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。
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先日の「紙HOLIC展」とは別の日に、
上野に行ってきました。
東京国立博物館で開催中の
150年後の国宝展へ!
昨年末に開催されていた「国宝展」は
残念ながら行けなかったのですが(チケットが取れず…)
今回の企画は、
「150年後に国宝として残したいもの」を公募した企画展。
(トーハクで公募展をするのは初めてだそうです。)
しかもすべて、撮影可
入口から、迫力満点のゴジラがお出迎え🦖
そして傍にはプリキュアが!
初音ミクが!
キティちゃんも!
↑あ、他のお客さんの影が映り込んでしまった…
と思ったでしょ?
これがちょっとおもしろい仕掛けになっていたので、
動画で少しだけご覧下さい!
たまごっち。
年を追うごとにゴージャスになってますね
でも、やはり白黒ドット絵の頃が懐かしい…。
INFOBARも、発売当初買おうかすごーく迷った記憶が。
この配色のかわいさはずるいでしょ…
今でも本体だけコレクションしている方がいらっしゃるみたいです
数が多すぎて全部は紹介しきれませんが、
「150年後まで伝えていきたい!」という技術や文化がたくさん詰まっていて、
本当に見応えがある展示です。
中でも人気No.1の展示と言われていたのが、
こちらの「湖池屋のジオラマ」。
じゃがいも型の列車にスマホを乗せてボタンを押すと、
ジオラマを一周しながら、
湖池屋のポテチの歴史が動画に撮れちゃうんです!
その動画がこちら↓
たまたま私が行った時はガラガラですぐ撮れたのですが、
普段は行列ができるほどの人気展示らしく。
超ラッキーでした🍀
企業だけではなく、一般公募の部門も。
個人の思い出がつまった品も多く、
エピソードにじんわり。。
おばあさまから誕生日にプレゼントされたブックマーカー。
(なんてセンスのいいおばあさま!)
「150年後に栞はないかもしれないから…」
とのコメントに、思わず考えさせられました。
なにせ、私も栞(しおり)を作っている身。
確かにいずれ電子書籍がメインになる時代が来たら
栞は過去の芸術品となるのかもしれませんね…。
(まぁその時は「かんざし」にして使っていただくのもアリかなと!!!)
でも、本という形として残っていくものも必ずある!
そう思わせてくれたのがこちら。
同じ絵本が2冊。
画像だとあまり分かりませんが、
右は通常の紙、左は「土佐和紙」で作られた特装版だそう。
絵本の名前は「まきのまきのレター」。
次期朝ドラ「らんまん」のモデルになった植物学者、
牧野富太郎さんをモチーフにした絵本だそうです
ページをめくるたび、和紙ならではのしなやかさや柔らかさが
そのまま手に伝わってきて、あたたかい気持ちになります。
多くの方がめくったのでかなりシワもついていますが、
それも味わいとして残っていくんだろうな…と。
イラストも牧野さんの人柄をあらわすような、ステキな挿絵です。
特装版、ほしいな…と思っていたのですが、
調べてみたら、普通の絵本よりも0が2つほど多い
まぁそりゃそうですよね…。
通常版はネットショップで買えるようなので、近日ポチる予定です!
皆さんもぜひ行ってみてくださいね…と言いたいところなのですが、
こちらの展示はなんと明日1/29(日)まで
もし実際に行けない方は、
バーチャルサイトで実際と同じように展示が見られるみたいなので
こちらからぜひ↓
身の回りに、実は未来の国宝がザクザク隠れているんだとしたら…
なにげないモノも大事にしていかないとですね
やぎ~ぬ
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