2023年釣り納めの落ちハゼ釣り | 幕末ヤ撃団

幕末ヤ撃団

勝者に都合の良い歴史を作ることは許さないが、敗者に都合良い歴史を作ることも許しません!。
勝者だろうが敗者だろうが”歴史を作ったら、単なる捏造”。
それを正していくのが歴史学の使命ですから。

昨日のことになりますが、超久しぶりにハゼ釣りに行ってきました。

 場所は東京湾奥・朝潮運河。この日は大潮でもっとも潮が動く日です。ただ、満潮時刻が午後6時なので、潮が止まる時間帯が夕まずめと重なるのが難点。ハゼが餌を追うのは、夕まずめと潮が動いている時なのですね。このふたつが重なるのがベストですが、今回はそれが期待できないというわけで。

 とはいえ、今日から冬コミケがはじまり、明日の大晦日は我がサークル幕末ヤ撃団も出店します。釣りに行くチャンスは昨日しかなかったということで~。午後4時の夕暮れ直前に釣り場に入り、竿を出します。仕掛けはちょい投げですね。

 コミケ100の時に売られた限定ボトルです。コミケ100回目という記念のイベントでした。この保温ボトルにホットコーヒーを入れてがんばります。

 潮の動きは鈍いものの夕まずめのチャンスタイムです。さっそくマハゼ一匹をゲット。いやぁ、さすが落ちハゼ。型が良いですなぁ。これぐらい大きいとハゼの味がしっかりします。夏だと小さすぎて味付けした際の味に押されてハゼの味がしないので、ハゼ食べるなら冬に限る。冬が旬なので美味いのですよ。

 太陽が沈み夜釣りに突入します。バンバン釣れるわけではないですが、わりとちょこちょこ当たりが出て釣れます。型が良いですね~。SNSにも写真を投稿。普段であれば、研究家あさくらゆう先生がすぐに「新鮮なところをそのまま躍り食いですね♪」といった謎コメントするので、私が「寄生虫がいるかもしれないので、しないです」と返すのが恒例なんですが……そーかー、今年は忙しくて釣りに行けず、何気にこの釣りが2023年の初釣りであり、同時に釣り納めでもあるわけで……あさくら先生がいなくなってから初めての釣りでもあるのだなぁと付かないコメント欄を眺めながら実感えーん……。

 満潮直前ぐらいに一家で釣れてきました。二本針で二匹釣るのを一家で釣れたと釣り用語では言いますが、一家で釣れたということは、活性は良い方なのだろうなと確信。

 外道で連れてきたダボハゼ。これは食べませんので針を外したら放流します。

 

 順調に釣果を伸ばしますが、ここで満潮をむかえて潮が止まりました。当たりもあまり出なくなり、渋い戦いになります。

 なので、寒空の下で味わう暖かいコーンスープ。これがまたたまらんのですよ。午後7時を廻ると再び潮が動き始めました。干潮に向かう引き潮ですね。

 再び当たりが出始めてハゼの活性があがります。

 入れ食いではありませんが、コンスタントに連れてきてくれます。これだけ釣れれば私的には満足な釣果。もっとも潮が動くのは午後8~10時ぐらいなので、午後9時30分まで釣り続けて竿納と相成りました。

 釣果は計12匹のマハゼを釣り上げました。そのすべてが良い型です。

 

 以上、これをもって2023年の釣り納めと致しましょう。ということで明日はサークル幕末ヤ撃団もコミケ、東京ビックサイトに行って参ります。余談ですが、ビックサイトすぐ横の海は、クロダイとスズキが釣れる私のホームグラウンドだったりとかします(笑)。

 

 ということで、昨日釣ったハゼを今日の午前中に捌き、お昼ご飯は「ハゼ天丼」にして食します。

 ハゼはキスに似た白身淡泊な味。ほんのり甘みがあります。天麩羅や唐揚げが絶品です。なので……

 三匹だけは唐揚げに。やはり唐揚げは美味いですなぁ。身がふわふわで柔らかいため、外側のころもをパリパリサクサクに揚げると、なかの白身ふわふわ感と相まってたまらんのですよ!。冷えた「龍馬ビール」のつまみに最高です。まー、龍馬ビールはノンアルコールですが、これは今日午後から新刊同人誌の製本作業をするので酔っぱらえないという事情によるものです(苦笑)。

 

 ということで、正真正銘の江戸前ハゼで鋭気を養い、明日のコミケサークル出展の準備に入ります。もし、ご来場の折には、ぜひ歴史系「幕末ヤ撃団」ブースに来て頂ければと思います。よろしくです~♪。

 

 そしてブログの更新も今年はこれが最後と思われます。それでは皆様、よいお年を~。