息子は小学一年生からピアノを習っています。
高校受験がおわった次の日からピアノ練習開始で、5月の発表会にもがんばって出ました。
いや、なんとかがんばらせたというほうが近いかも。
発表会が終わり、相当きつかったのか、もうピアノは辞めたいと言い出した息子。
先生にきちんと自分の思いを話して決めなさいと息子には言って、信頼しているピアノの先生にお任せしました。
そして、先生とじっくり話した結果、息子は細々とピアノを続けることを選びました。宿題の量もかなり減りました。
ところが、練習はしない。待っても待ってもしない。ついに、練習しなさい、と口出しをする。いざ練習をしだすど、嫌々な態度で2回片手で弾いて終わる。その片手さえきちんと弾かない。
挙げ句の果てにはやっぱり辞める、と言う。
私のイライラが爆発しました。
わかってるんです。
そんなに嫌ならやめたらいいと。
でも同時にここまでの苦労も思い出します。
コンクールにでたり、ピアノの道に進んだりしてほしいわけじゃない。
ずっと続けることの先になにか見えることがあるはず、と思ってしまう。
続けることを選んだのだから日々の少しの努力はしないといけない。楽しい練習ばかりではない。
けれどその先には何かがある。
でもそれは私の思いで、息子の思いではない。
そういうこともわかってるんです。
でもイライラが止まりません。
夫に、2人とも全然音を楽しんでない、と言われました。
その言葉さえうまく消化できず、怒りがおさまりません。更年期!?
そして、そのイライラが爆発すると、もう止まることを知らず、息子の生活態度全てに物申してしまいます
息子も全力で(?)反抗してきて、ご飯のおかずに手をつけずに部屋に行ったり、朝ごはんを食べずに学校へ行ったり。
ところが昨日学校から帰ってくると、自分でピアノに向き合い、数分落ち着いて練習していました。その後友だちと遊びに出かけてしまいましたが。
見守るって、本当忍耐がいります。
ピアノの練習は?勉強は?と、
つい口に出てしまいます。
見守って待つことが、人の子にはできるのに、
自分の子にはなかなかできません。
まさに修行です。
楽天マラソンで買ったもの
父の日に。