さて、昨日から書いている。不妊治療体験記。本日はお金編。
お金が一番こんなつもりじゃ無かった~。って言いたくなる感じかなぁ~。
昨日も書いたとおり、体外受精についてあまり説明を受けずに始めた私。
これ読んどいて!!って渡された資料のみ泣くはほんと。
すなわち、その資料に書かれていた30~40万を後日振り込む。という文字をみて、金額を想定していた感じです。
保険適用になるので、3割負担。10万~ってことは高額医療費に引っかかるから、実際に払うのはそんなに掛からないよね。高額医療費の限度額分だけかなぁ~。
そんな風に思ってました。
これが、とんだ落とし穴。
まず、前提として、不妊治療の保険適用は実施できる病院が決まってます(いつも行く産婦人科は対象外、採卵して貰う病院は対象)。
そして、高額医療費は病院、薬局毎です。一月ごとで考えます。そして、保険適用されたもののみが反映されます。
私みたいにはしごしてる人には適用しづらい。
ってことで、金額載せませんがだいたいの流れをおってみよ~。
体外受精前感染症等の検査
自費
…………………………………………
婦人科にて
採卵のための薬・注射・エコー検査等
自費・もしくは保険適用
不妊治療病院にて
エコー
自費
採卵のための費用・薬
保険適用
タイムラプス(先進医療)
自費
胚盤胞までの育成
保険適用
胚盤胞の凍結保存
保険適用
……………………………………
婦人科にて
移植のための薬やエコー
保険適用や自費
不妊治療病院
移植費用
保険適用
こんな感じです。
途中……で区切ったのは月が変わったタイミングです。
採卵月のみ高額医療費にひっかかるかかからないかぐらいでした。高額医療費に入れれたのは不妊治療病院での採卵、そして、育てて保存してもらうお金のみ。先進医療は高額ですが保険適用されていないので、含めれません。採卵少ない、育てて保存も1個なので、金額は最低ライン。ほぼ帰ってくるお金はありませんでした。
前に書いた生理がずれて欲しかった理由がここにあります。
採卵と、胚盤胞までの会計には5日の時間差があります。つまり、月がまたいでしまったら、高額医療費はまったく利用できずすべて払うことになります。せめて採卵と一緒にそして、こんどは顕微鏡に なる予定なのでさらに金額は上がる予定。ずれてくれ~。同じ月に請求が来るように~。と祈っているのです。
別病院でもいくら以上なら合算できるという基準があるみたいですが、なにせ自費は関係ないですからね~。はぁ。
ってことで、期待していた高額医療費制度はほぼ使えず。請求金額をしっかりきっかり払ってきた感じです。
こう考えてみると、保険適用になる前の助成金を使ってやってたほうがよかったのかなぁ~。
先にまとまったお金は必要ですが、30~40万自費で払っても(婦人科での会計には関係ありませんが)、助成金も国と市で40万ぐらいありそうでしたよね。月をいくらまたごうが、一回につきだったはずだし。金銭的には楽だったのかもなぁ~。なんて思っちゃったりします。