転職面接の面接官の視点について考えてみましょう。
転職面接で、面接官は自社が求めている人材とのマッチングを見極めています。具体的には、提出された職務経歴書をベースに、記載されている内容の信憑性と共に応募者が自社でやるべきことを認識しているか確認をします。
中途採用では、自社で活かせる職務能力や経験が採否の重要なポイントですが、面接では職務能力だけでなく仕事に関連する応募者のパーソナリティも見極めています。求めるパーソナリティは企業により異なりますが、ほぼ共通して向上心、ストレス耐性などをチェックしています。向上心は新たな環境に溶け込み積極的に知識や技術を習得していく意欲と捉えることができます。ストレス耐性は、前職の退職理由などから確認をします。
さらにプレゼン力を重視する企業があります。プレゼン力は
回答を論理的に説明できることに加えて、志望動機の説明から自社だからこそ入社したい意欲を感じるかなどを見極めています。
さらに入社可能時期や希望年収など条件面が、自社の条件と合致しているかを、面接時に確認をします。面接官が採用したいと考えても条件面で難しければ、採用に綱らがらにことがあります。
面接官は、応募企業で発揮できる職務能力、パーソナリティ、プレゼン力、入社条件などを見極めていると考えて、面接対策をおこなうといいでしょう。
面接官の視点
・職務経歴書の信憑性があるか(職務経験)
・自社で発揮できる職務能力について(自己PR)
・仕事で活かせるパーソナリティについて(志望動機 退職理由 自己PR 面接時の表情など)
・プレゼン力があるか(論理的な思考力 志望動機 自己PR)
・条件面で折り合うか(入社時期 希望年収 勤務地など)
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