職務経歴書の書き方が指定されていない場合、トップに【経歴要約】といった見出しをつけて、作成することを考えてみてください。
指定がなければ書き方は自由ですが、採用担当者は職務経歴書をトップから読むため、まず最初に読む経歴要約が重要になります。
経歴要約はこれまでの職務経験を要約して記載するという意味ですが、要約文ではなく応募企業で活かせる経験を強調ししたアピール文を作成するといいでしょう。
採用担当者は、職務経歴書からどういった職務経験があり何ができる応募者なのかを知りたいと考えています。トップの経歴要約で、企業が求めている人材と合致する経験や職務能力があると判断すれば、下に記載している職務経歴や自己PRなど、より興味を持って読んでもらえます。
経歴要約を作成する前に、応募企業で活かせるる職務能力を、箇条書きで書き出してみてください。書き出した職務能力に関連する経験を簡潔に記載します。活かせる職務能力と経験をベースに経歴要約を作成すれば、採用担当者が興味を持つ経歴要約になります。
面接でこれまでの仕事について問われたときも、応募企業で活かせる経験を伝える点で、経歴要約の内容が重要になります。
箇条書きで書き出した職務能力と経験について、職務経歴書で【貴社で発揮できる能力】などの見出しで記載するといいでしょう。
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