最近に始まったことじゃないのですが、風邪ひいているひとが多いです。

一時期 流行し大騒ぎしたあの感染症も今や風邪

 

免疫力を上げろ、下げないように 何を食べてとか言われて・・・

言ってきましたが・・・

一朝一夕に食べたもので免疫が上がることはありません。

「数か月から数年単位で見てください」のお話になります

 

腸の中には免疫に係わる腸内細菌も棲んでおりますが、腸の中には新人が入ってくる隙間はなく

新入り細菌が居場所を作るには、それ相応の時間が必要なんでしょう

 

体内は細菌、臓器、血管、血液と色々なものが詰まってますから

その調和の中に新しく入っていくのは簡単ではない

最初は体内の関係が崩れるかもしれません

 

食べ物より早く免疫に影響するのはストレス

もちろん免疫力を下げる方

 

頑張りが過ぎるとアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が過剰になり

「がんばれ」「がんばれ」「がんばれ」・・・「もう無理」と

免疫の要のT細胞が疲れて「疲弊T細胞」に変化するそうなんです。

確かに一生休まずに走り続けるなんて人間にはできません。

 

T細胞は外部からの病原菌と闘って侵入を防ぎますが

疲弊T細胞は戦闘能力が低く、闘う気力も落ちめ

 

頑張りもほどほどにしないと大切な免疫細胞も疲れてしまう。

長期間のストレスが一番よくない。

ストレスを感じた時は寝て、免疫系を休ませてT細胞を疲弊させないことです。

ストレスが解消されると、体には自然治癒力がありますから元の状態に戻れるので、

度を越さないことが大事。 

限度を越してしまうと様々な病気になります

 

暑い寒いも寒暖差もストレス

 

笑って邪気を飛ばしましょう。

結局ゴキゲンよく、周りも巻き込んで笑っていれば世界が健康になる