食品添加物に依存性があるとご存じでしたか?
アメリカで「超加工食品依存症」という病名ができた
そうです
ちまたに溢れる工場で作られた食品
あの美味しさは添加物によるもの
最近は加工食品というより 超加工食品
より美味しく より見た目が美しく
多くの人が買ってくれるように
各企業さん努力をおしみません
そしてどんどん色々な化学調味料を添加して
超加工食品を工場で大量生産して売っています
そして依存症になった人々が買ってくれます
食品依存について研究している米ドレクセル大学の
心理学・脳科学のエバン・フォーマン教授によると
「超加工食品は脳のドーパミン報酬系を強く活性化させ
人によっては たばこやアルコールなどの使用障害で
見られるのと同じような渇望や強迫的消費を引き起こす」
だそうですよ
食品の依存性が本格的に研究されるようになったのは、
この10年ほどのこと
米国の成人の肥満率が42%まで急増し
食をめぐる環境のどの部分の変化に原因があるのか
解明する取り組みが始まった結果、
超加工食品依存症の影響を無視できなくなったとのこと
人間は飢えている時代を生きてきた方が長く
カラダの作りが飢えに対応するようにできています
糖分や脂質などはたまにしか食べられない
ごちそうでした
日本で言えば1970年代以降 飽食の時代に入りました
人間の内臓はは50年くらいでは進化しません
肝臓は新し物質が大量に入ってきても解毒できません
今の超加工食品を多く摂る食生活は内臓の負担でしかありません
腸内細菌も不自然なものは苦手
食品添加物は1週間で腸内細菌叢のバランスを崩すと
いう研究もあります
添加物に依存しドーパミンを放出し「もっと もっと」と叫ぶ脳ではなく
控えめに「納豆を食べたい・わかめの味噌汁のみたい」と囁く
腸の声を聴いてあげてください
思考に振り回されるのではなく感覚を磨きましょう
それでは腸ごきげんにお願いします