おもに消化・吸収の働きをする消化管は口から肛門まで
約9mもの長さがあり
「微生物が詰まった1本の管」 とも言えます
ここは ”ミミズ” も一緒
手足は消化器官にいる微生物(特に腸内細菌)のエサを取るために
作られたのかも
食べ物と一緒に口から入った微生物たちは酸や酵素に
何時間も浸かりながら 生き延びたものは腸に進む
(死骸も進むけど)
※ヨーグルトやサプリメントの効果は生きて通過するかによる
大腸まで行ければ仲間の微生物に会うことができるが
ここで難消化の食物繊維などの食料を取り合う
腸内細菌も生存競争があるのです
食事にありつけた微生物はヒトに有益な物質を生産
共存共栄!
※食べ物がなく飢えると腸壁のムチン層をかじるのでリーキーガット
(腸漏れ)につながりLPSなどの毒素が血流にのり体中にまわり不調に
腸内を通過していく微生物もいれば 何年も 一生涯
体内に棲む微生物もいる
大腸から排出される便の7~8割が水分、残りの3分の1が腸内細菌
死んだ微生物も 生きた微生物も入っている
運の良い? 微生物は様々な環境を通過したのち
またヒトの体内に戻ってくる
食生活の変化により特に腸内細菌は多様性が失われつつある
1個体の中で減った腸内細菌の種類は食事を整えれば復活し
健康も取り戻せる
減ったままにすると子孫(未来)に影響がでるのでご注意を