緊張するとお腹が痛くなる
学校・職場に行きたくないと強く思っていると具合が悪くなる
これらは全て脳と腸のネットワークがなせる業
脳腸が相関している証拠です
生物は腸が先に作られました
ミミズのように腸だけで生きる生物はいるのですが
脳だけで生きている動物はないとされています
人間も受精卵ができて最初に作られる内臓は「腸」
腸にある神経細胞の伸びた先端が脳になったと言われています
脳と腸は自律神経系・内分泌系・免疫系で繋がっていて
瞬時に情報を交換できるのです
なので脳が不安に思っていることで腸が不調になり便秘・下痢とか
腸が感じていることで脳がカラダ全体に指令をだして不調になったりします
ストレスが体に影響するのは脳腸相関によるもの
大きくため込んだストレスは様々な病を発病させることも解っています
「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質のセロトニン
脳内には少量しか存在せず、およそ90%は腸の中にあるそうですが
腸が正常に働かなくなると鬱々とした不幸せモードへ
この悪循環を断ち切るのは簡単
(世の中 便利すぎて簡単なことは難しい昨今)
食事・運動・睡眠・朝日を浴びることでカラダのリズムを整える
そして 「笑う」
有難いことに脳は騙されやすいので
作り笑い・口角を上げるだけでも脳は「楽しい」と勘違いするそうです