食品にどのような添加物が入っているか見方をご存じない

方も多いようです。↑写真の/から後ろが添加物

になります。これは大手メーカーのお煎餅の原材料

表示ですが乳化剤も入ってるのですね

 

 

 

実は日本は世界で一番 食品添加物を使用できる国なのです

令和4年(2022)現在でも
厚生労働大臣が定めた指定添加物 

472品目

 

既に日本で広く使用され、長い食経験があるもの

その使用、販売等が認められている既存添加物 

357品目 

(一般社団法人 日本食品添加物協会より)

 

↑写真は2015年度ですので この7年間で指定添加物は

120品目以上も増えています

(既存添加物は減っている)

 

海外が減らしている中 なぜ日本だけが

これほど増えるのでしょうか?

 

マーガリン・ショートニング等で知られる

トランス脂肪酸に関しても アメリカでは心臓発作との

関連が認められ2018年より原則使用禁止

欧州でも禁止または使用量を制限している国が多いです

 

トランス脂肪酸に関して日本では健康被害の報告はない

として、その削減を企業努力に頼っています

 

見た目が良い、長期保存できるものを大量に生産する結果が

現代に生きる日本人の食生活や健康状態です

 

添加物の単体では毒性がなくても

それだけが加工食品に含まれているわけではなく

たくさんの製品を食べれば それだけ

多くの添加物が体内で混ざってきます

 

これらに発がん性などの

毒性が生まれているとも言われていますが

日本ではまだ気にする人は少ないようです

 

過剰な添加物は肝臓・腎臓などの解毒器官も

痛めつけますし

腸内細菌叢のバランスをも変えてしまいます

 

赤ちゃんから便秘であるという話も聞きますし

実際 小・中学生の便秘で相談を受けることも多いです

 

便は腸内環境を「見える化」しています

 

実は便秘が一番の体調不良の原因だったりします

 

添加物に溢れた食生活でも排出していれば

少しはマシなのですが、

毎日数回 体外にだせていないと

体内の問題が大きくなっていきます