幻肢という症状があります。
例えば、事故で右手を失っても、右手が痛いと感じることです。
それは脳が事故の際の痛みを記憶して、
失ったはずの右手が痛むのです。
その痛みを取るには、鏡を使った治療を行います。
鏡を体の中央に置き左手を映し目には右手があるように見せます。
そうすると脳は健常な左手を見て右手だと錯覚し、
痛みが消えるのです。
人間は8割近く目からの情報に依存しているそうです。
野生動物には慢性病はありません。
理性を司る前頭葉が発達した人間は「生きる」ことに関しても
考えすぎるようになったのです。
野生動物より複雑になった分、
様々な経験から思い込むことが多いのです。
医師や周囲からの情報や今までの上手くいかなかった治療から
病気は治らないという”思い込み”を脳がしていて、
そのように身体を動かしているのです。
ですから「絶対に治る」と脳に信じ込ませれば
身体(60兆個の細胞)も治る方向に動き出すのです。
本来、人間には自然治癒能力があるのですから…そこを刺激するのです。
病気が癒されたら何がしたいですか?
旅行なら…その場所にいる自分をイメージする。
(笑いをありがとうございます。)
北の稚内 から 最西端の与那国島。
海外や知らない場所、地元も
安心して行けるまで 耐えるんだ