腸内には約100兆個、100種類以上の腸内細菌が住んでいて 、
細菌たちのチームワークによって腸内環境を整えています。
ウイルス、病原菌、食事、生活習慣、ストレス、薬、
温度や湿度などの気象変化に対応すべく、
それぞれの菌がチームを作って役割を持って働いています。
チームワークで大切なのは「バランス」と「多様性」です。
状況に応じて得意分野の違う控え選手(菌)が居てこそ強いチームになり、
体内の変化に対応できるのです。
腸は食物を消化・吸収して排泄するだけの器官ではありません。
免疫機能を高め、精神の安定、脳の機能の向上などに関与し、
心身の健康の重要なバロメーターなのです。
便通を毎日 確認することで体調の変化にも気づくことができます。
[腸内細菌が整っている条件]
120種類以上の多種多様な菌がある。(60種類以下は危機的な腸内環境)
腸内環境を酸性に傾け、免疫力を高める乳酸産生菌が棲んでいる
肥満防止に役立つ酪酸産生菌が棲んでいる。
[腸内環境をアップさせるには]
🔅腸内細菌のバランスを整える
ビフィズス菌、乳酸菌
🔅腸内細菌をサポートする
オリゴ糖、食物繊維
🔅腸に直接作用、身体のバランスを整える 栄養素
ビタミンD 、オメガ3、植物性フラボノイド
しかし、これだけではない。
運動や睡眠も大事!

