歩く道 | やだ!そうそう!

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生きていれば毎日色んな事があるもんです。

いい事もいやな事もひっくるめて自分の毎日。

大事に残しちゃいます。

遊びに行きたいところ、なんてのんびり言っちゃってるばかりでもなくね

最近自分の歩く道っての、生き方考えてたの。

資格活かして働く事も考えてるし

新たに資格をとりたいとも思ったし

資格じゃなくてもなんか知識として持ちたいものもあるし。

でも。今の生活リズムを一番に考えて、

その次にその中でできることを考えると

なかなか難しい。

無理って言ってしまうと自分がやる気ないだけ、って思えたり

でもがむしゃらにそこにむかってやるほど

今ほかのことを後回しにできない自分の役割もある。

難しいなあ。

やってみよう!

ああ、無理か~

の繰り返しでここのところ胃が痛い。

私ね、保育士だったのさ。

施設で子どもたちと暮らして来て、組織の中での葛藤があって

子どもたちと離れたところで自分のできることを探そうって思ったの。

あと、いつも自分の癖で「自分より人」「自分より子どもたち」て

そうしてしまう癖があって、それで「自分の犠牲」が余計目立って

苦しくなってしまって、

そのときに「まず自分のために生きてみたら」って

先輩に言われて(今じゃ親友)、

子どもたちから離れてできること、自分の為に生きてみること

その気持ちで東京出て来て音楽活動してたの。

ピアノはやってたし、作詞作曲もしてたし、写真撮ったり絵を描いたり

詩を書いたり、そういう今までを活かしながらやってきたの。

CDも作ったしライブもしたし、DVDもできたし、ラジオも出たし

色んな映像に曲を使ってもらえたし、遠くからライブにかけつけて

応援してくれる人もできたし、その中で出会った仲間もいるし。

歌う中で子どもたちのことを少しは伝えても来れたと思う。

なによりだいぶん、自分の為に生きて来れたと思うんだ。

途中病気になって歌えなくなったりして

自分のやりたいこと、やりきってない気がしてるままで

もやもやしてる毎日で、でもやりたいことが違って来た気がしてたりして。

そんで今、自分の為にもう少しだけ頑張ってみて、

そこからやっと子どもたちへ返せるものを見つけられるようになる気がして

もうひとふんばりしないとな、って思えて来たの。

昔とは違って結婚した今、

その家庭は、不規則な世界でオンリーワンな仕事の夫くんを基準にしたもので

そこに自分を当てはめてくパズルのような毎日なもんで

定期的な自分の予定をはめ込んだりして夫くんのカタチを壊しちゃいけない。

器用じゃない私だからこそ、それに合わせて自分は自由になんて

到底できないもんだから。

そんなわけで今必死にこの環境でもできる、あ、そして私にもできること

考えてる毎日なのです。

結局何もまとまらないままで、今できること片付けてくだけの毎日だけど。

きっともうちょっと歳とって、いろいろ要領も得て来たら

例えば子育て一段落してから、それからなら夫くんにはめ込まれるばかりじゃない

自分のパズルができるかもしれないしね。

今は二人だから、それでいんだよね。きっと。うん。


いつか、自分がやりたいこと、得たい知識を得て、

それで人の心に寄り添いながら歌を歌って生きて行けたらいいなって

そんな遠い道を夢見てみました。