その2
7月1日と2日にオニユリの雄しべ5個が癒着した花、雄しべの花糸が短い花を見たが、もちろんその後の様子が気になった。
A
撮影 7月2日
7月2日 5:50
雌しべを包んだ状態で葯が出来ていた。
7月3日 6:14
くっついた状態から3本ほど花糸が離れ雄しべの部分・葯も離れていた。
B
別な場所で新たに咲きかけの花を見たので近づいてみた。
その隣に見たものは
撮影 7月3日
オシベの開きが何か変?
花糸6本ともくっついてはいないが、ここでは4本ぐらいがくっついていた。
昨日のユリやこのユリは自家受粉の目的でこのようになったのか、それとも何かの悪戯、偶然なのだろうか?
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花糸が短かったユリの翌日の様子
撮影 7月3日
他のオニユリみたいに葯が全く見られない。
無花粉花?と言うのだろうか。
そして、この花の目的は???
他科受粉だけを目的とし、他の遺伝子を引き継ぐ???
さて、これだけでは物足りない、その後の様子も見たくなって、今朝7月6日出かけてみた。
撮影 7月6日
多くのツボミが花開いていた。
花糸が離れることはなかったようだが、葯が無くなっていた。
次に花糸の短かったオニユリの様子
別段変化はなかったが、同じ株でその隣りに今朝開いたばっかり?の花が咲いていた。
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6本の花糸のうち1本だけが普通の長さだった。他は短かった(退化?)。
長い花糸の雄しべには葯は出来ていないようだ。
結局
花糸や雄しべ・葯の部分がくっついた例や花糸が短かく無花粉花?と思っていたのは、
単なる奇形花なのだろうか?
PS
昨日、台風4号の襲来を覚悟したが、高気圧の影響でコースが変わり当地は被害を被ることはなかった。有難い反面拍子抜けした。
だが、今朝は遠雷がとどろき、雨が強い。
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撮影 7月4日 6:31
我が家の気象予報士のオニユリ
昨日まではツボミだったが、この朝いつの間にか開いていた。
例年だと、最後の花の花びらが散る頃が梅雨明けだった。
今年は面食らっていることだろうか?
もっとも、宣言が早かっただけでこのオニユリは確実に空模様を察しているのかもしれない。
7月6日 8:23
まだ一輪目が咲いたままだ。
ちなみに我が家のオニユリは2020年は7月3日開花、2021年は7月5日開花している。
その1
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投稿 7月6日(2022) 水曜日 雨 26.5℃(5:30)