そういえば、私の術後病理検査の具体的な結果は↓
大きさ:9×7×5
核グレード:2
組織学グレード:1
エストロゲン、プロエストロゲン:陽性
HER2:陽性
ki-67:42.6
リンパ節転移:0/1個(転移無し)
つまり、ステージ1のトリプルポジティブ乳がんだ。
HER2タイプには分子標的薬のハーセプチンというとても有効な薬があり、基本は単体で使用する事は無く、何かしらの抗がん剤とセットで使用するものらしい。
今回の様な乳がんの場合、ハーセプチン+パクリタキセルという抗がん剤を使用する事になるとのこと。
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前回の続きです。
今回HER2陽性が確定した事により、抗がん剤治療も決定したと思いきや、担当医から意外な事を言われた![]()
担当医「HER2が陽性の場合、通常癌の大きさが5mm以下なら抗がん剤治療はやりません。1cm以上の場合は抗がん剤治療を勧めます。ただ今回○○さん(私)の場合は9mmなので、とても微妙なラインなんです…
」
私「おぉぉ……たしかに微妙ですね……
」
担当医「どうします?」
(えっ…わたし?…決めるの?
)
私「えぇぇーー…どうしたらいいでしょう
」
ここで、化学療法の上乗せ効果の検証結果について説明された。
なんと、抗がん剤の上乗せ効果はわずか2.5%とのこと![]()
あれだけ大変そうな治療なのに、2.5%…
そんな低い数値だとは知らなかった無知な私![]()
だけどホルモン治療も放射線治療も数%という数値を追っているらしく、
副作用の規模が違うとは言え、将来的に再発転移した時の事を考えると無視できない数字とも言えるのかもしれない![]()
担当医「正直、診断する医師によっても抗がん剤をやるか否か、判断が分かれるところだと思います。まだ若い今のうちにやっておくという考え方もできますし…でも副作用は確実にあるわけで…」
うーーーん………![]()
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結局、担当医から結論を出すための決定打を引き出す事はできず、この日は一旦持ち帰って考える事にした。
この日の夜、同行できなかった夫に、諸々を説明しながら自分の気持ちも整理した。
私は…抗がん剤をやらない選択肢も選べるとなった途端、やっぱりやりたくはない![]()
このまま放射線治療とホルモン療法だけ頑張って終わりにしたい。
癌はしっかり取りきれて、術後の辛さもめきめき回復して、今こんなに元気なのに、
元気な体にわざわざ毒を入れて、元気じゃなくなる…?![]()
具合が悪い日が続いて、子供達のお世話ができるのか?
髪が抜けるのも嫌だ。
元気な細胞が傷付くのも嫌だ。
なにもかも嫌だ![]()
でも、もし、抗がん剤をやらずに何年か後に再発したら?
その時、抗がん剤をやらなかった事を死ぬほど後悔する気がする![]()
もし抗がん剤をしても、何年か後に再発したら?
抗がん剤をやらなかったら、もっと酷くなってたかもしれないと思える気がする![]()
抗がん剤をして、一生再発しなかったら?
やらなくても再発しなかったかもしれないけど、やらなかったら再発してたかもしれないんだから、結果、やってて良かったと思える気がする![]()
という訳で、抗がん剤、やる事にしました![]()
私の性格上、抗がん剤をやらない選択をしたその日から、くよくようじうじ一生悩み続ける気がするので![]()
そもそも、サイズ的にもあと1mmで抗がん剤の推奨サイズに到達するわけだし(1cm以上が抗がん剤推奨サイズで、私は9mm)、そんなの測定の誤差の範囲だし![]()
夫も私の精神衛生を考えると、やるのが良いと思うとの事だった![]()
翌日、また迷いが出る前に、早速病院へ電話で抗がん剤治療の意思を伝え、事前検査の予約も入れた。
もう戻らない。
よし、やるぞ![]()
どうかこの選択が報われます様に…![]()
