柔道人口が減少していると言われ続けてもうずいぶん経過していると思いますが、特に有効な対策が行われているようには感じません。
AIさんに1970年代からの柔道人口の推移をグラフ化してもらったら以下のようになりました。
1990年代前半をピークに柔道人口の減少が始まり、その後ものすごい勢いで減少しています。
最近「少し増えた!」と言っている話を聞きますが、それはコロナ禍で減った分が少し戻っただけで、根本的な解決には至っていません。
柔道人口の減少についてこれまたAIさんに聞くと、以下の通りとのことです。
【柔道人口減少の原因】
①そもそも少子化で日本の人口自体が減少している
②他のスポーツの選択肢が増えた
③安全面や厳しい指導への懸念
まあ、その通りですねという感じです。
サッカーとかバスケとかカッコイイ感じがします。
柔道はいまだに「雑巾ダンス部」(わからない方は、小林まこと先生の「柔道部物語」を読んでください)とか思っている人も結構いるかもしれません。
安全面では、重篤なケガが発生したり指導者のパワハラなどがニュースになっていたりもしますので、何ともというところです。
しかし、柔道はやってみると本当に楽しいです。
身体を動かすことが楽しい。
できなかったことができるようになるうれしさ。
知恵を働かせたり、工夫する楽しさ、そしてそれがうまくいったときの満足感。
柔道でしか味わうことのできない楽しさはたくさんあります。
そういった中で、多くの指導者が「一度道場で体験してもらえたら柔道の楽しさがわかるはず」と思っていることでしょう。
ただし、その「道場に来てもらう」ことが、実際は非常にハードルが高い。
やる気のある先生は、道場のHPを立ち上げて所在地や練習日、月謝などの情報を見ることができるようにしてくれています。
練習の動画を公開しているような道場もあります。
しかし、そこまでやっている道場は本当に少なく、ネット上にほとんど情報がない道場もたくさんあります。
以前も書いたと思いますが、外から中があまり見えないような道場に何の前提知識もなく見学をしに行くのは、場末の窓のない料金がいくらするのかもわからないスナックに一人で突撃するようなもので、一般の人にはとても難しいです。
そこで、「道場ナビ」です。
道場ナビとは、全柔連が柔道普及のために全柔連登録団体に開放しているもので、簡単に言うと簡易な道場のHPを作成して公開することができます。
全柔連に団体登録をしていれば無料で使用できます。
テンプレート化されていて、活動場所(googleのマップで表示されます)や問い合わせ先の電話番号やメールアドレスと担当者名、練習日や月謝などを掲載することができます。
かなりたくさんの道場や学校が登録していて、誰でも簡単に見ることができますので、とてもすばらしいと思います。
本当はしっかりとしたHPを作って、練習状況の画像や動画なども公開したほうがよりアピール力はあると思いますが、なかなかそこまでは難しいという指導者の方で道場ナビを使用していないという方がいたら、是非使用を検討してみてはと思います。
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以上の通りですが、柔道をやってみたい人を受け身で待っているだけではやはり柔道人口の減少を止めることは難しいと思います。
実業団のチームやオリンピックのメダリストの方々が柔道教室をやってくれていますが、そうした地道な活動を積極的に行い、柔道に触れる機会を少しでも多く提供していくしか方法はないと思います。
あとは「柔道一直線」とか「柔道部物語」などのような柔道をやっていない方が柔道に触れられるドラマや漫画/アニメがあるとよいかなと思います。
(最近だと、「もういっぽん!」がとてもおもしろくてよかったです)
柔道は先に攻めることが重要とよく言われます。
柔道人口の減少に対しても受けに回るのではなく攻めの一手でがんばっていけたらと思います。
そのための一つのツールとして、「道場ナビ」が活用されたらよいのではないかと思います。
↓道場ナビを見たことがない方は、こちらからご覧になってみてください。

