子供の友人が亡くなりました。
スマホを見ながら歩いていて、車に轢かれました。
柔道の重量級の選手でとても強かった子ですが、どんなに鍛えても車には勝てません。
病院に運ばれて一命はとりとめました。
しかし、何か月も意識は戻らず、ついに若くして帰らぬ人となってしまいました。
以前から、スマホのながら歩きは問題になっており、「ながらスマホはやめましょう!」と言われているのに、平気でやっている人が多い。
歩くだけでなく、スマホを見ながら自転車を運転したり、車を運転したりする人もたくさんいます。
私自身もながらスマホの自転車にぶつかられそうになったことがあります。
それで、悪いのは向こうなのに、『気をつけろよ!』という感じでにらまれました。
ちょっとくらい大丈夫。
自分は大丈夫。
そう思っている人が多いのかもしれません。
うちの子の友人もそうだったのだろうと思います。
でも、ながらスマホは最悪の場合自分あるいは他人の命が失われることになる大変危険な行為なのです。
運が悪かった。
そうかもしれません。
ながらスマホの人はたくさんいて、大多数の人たちは何の問題もなく今日も日常を過ごしていますが、ながらスマホは特に自転車や車では明らかに違反行為です。
自分さえよければといって平気でルール違反をするようなことは、やはりよくありません。
何のためにルールがあるのか。
それは人々が暮らしやすいように、そして命の危険ができるだけ少なくなるようにするためです。
そのことを、改めて多くの人に考えてもらいたいと思いました。
柔道でも意図的に反則行為をする人が結構います。
小学生の試合では、奥襟を持って巻きこんだり、両ひざをついた低い背負投をよく見ます。
しかし、それらは反則行為です。
勝つためにはちょっとくらい。
審判が何も言わなそうだからちょっと。
それで重篤なケガを相手にさせたらどうなのでしょうか。
勝てばよいのでしょうか。
ルールは守るためにあります。
命は一つしかありません。
そのことを改めてよく考えて、日々を真摯に生きていくべきだと思います。
亡くなった彼の葬儀で、うちの息子は号泣しました。
高校の3年間を寮で共に過ごしたとても仲の良い友達でした。
こうした悲劇がないように、ながらスマホはみなさん絶対にやらないようにしてください。