今日は高校選手権の個人戦でした。とても楽しく観戦させていただきました。
ただ、女子の試合のある決勝戦でとても気になることがありましたので、そのことを今日は少し。
試合は時間内で決まり手なく延長戦へ突入。
青の選手はすでにスタミナ切れをしていて息も絶え絶え。
攻めている白の選手には余裕があり、「待て」の後の仕切り直し後走って相手に向かって行きます。
これはもう勝敗はほぼ決まったかなと思いました。
しかし、白の選手の攻めが雑になった一瞬のスキをついて青の選手がまさに渾身の技をかけ、その技が決まって優勝しました。
負けた白の選手は、まさかのことに呆然。
柔道は最後の最後まで何が起こるかわからないということがよくわかる好試合でした。
さて、このことから学ぶことは、どんなに優勢であっても油断をしてはならないということです。
試合に挑むときは常に冷静でいるべきであり、練習してきたことを練習してきた通りにやる必要があります。
『これは勝てるだろう』と考えたりして雑な動きをしたりすると、そこにスキが生まれます。
全国大会の決勝ともなると、相手はそのスキを見逃しません。
どんなに優勢であっても、いつも通り/決まった手順通りに落ち着いて柔道をする。
試合中によく「集中して!」という声掛けを耳にしますが、これはまさに集中していつも通りにやるんだということを選手に伝えているわけです。
全国大会の決勝戦。
もう優勝は目の前の手が届くところにある。
そういったシーンでこそ、冷静さが必要です。
勝負に集中する。
最後の最後まで練習してきた通りに落ち着いて柔道をする。
このことを多くの選手に心がけてもらいたいです。
最後に、今日出場した選手のみなさんお疲れ様でした。
すばらしい試合をありがとうございました。