4月にスタートした八千代伝統文化親子教室は、修了式と発表会を迎えました。
このところ、全員揃っての練習がなかなかできませんでした。
「篠笛は毎日練習することー」
「礼法のセリフを暗記してくることー」
2週間前に怖い先生が喝を入れ、宿題を出しました。(私です)夫々、家で自主練をして本番に臨みました。
修了式
緊張のあまり、早歩きになってしまう生徒も見られましたが 礼法講座で習得した美しい立ち姿とおじぎで一人ずつ立派に修了証を授与されました。
発表会
礼法講座
1.2年目の生徒は、美しい立ち姿とご挨拶の発表を行いました。
5年生は「語先後礼」と「同時礼」の違いについての自作の寸劇です。
6年生は「正気体」と「死気体」の違いや、物の受け渡し方について、やはり自作の寸劇で発表しました。
篠笛講座
全員で「ほたるこい」を演奏しました。今年度は、外部での発表の機会も度々あった為、息ぴったりの演奏をお聴きいただくことができました。
1年目の生徒は「さくら」を演奏しました。4月には吹いても音が鳴らないと言っていた生徒が、ここまで成長しました
経験のある生徒は「ふじの山」を演奏しました。揃って演奏するのはこの日が初めてでした。
二人での演奏、個人での演奏、親子での演奏が続き、練習の成果をしっかり発表することができました。家での練習の成果が見事に現れていました
篠笛指導員二人も「春よ、こい」を演奏。心地よい音色でしたね。
茶道講座
6年生がお点前を披露しました。
半東役は5年生です。東京製菓学校から届いたうぐいす餅や6年生の点てたお薄を保護者席に運びました。
保護者のみなさまには、子ども達の頑張りを間近に見ながら、美味しいお薄をお上がりいただけたと思います
今年度の八千代伝統文化教室は、この修了式と発表会をもって終了致しましたが、当教室は来年度に向けて既に稼働しております。
新規のお申し込みを多数いただき、ありがとうございます。
当教室は、これからも日本の伝統文化を厳しく、そして楽しく、子ども達に伝えて参ります。
宜しくお願い申し上げます
いぇーい