いよいよ夏休みが終わりに近づきました。
今日は黒い雨雲が出ているなと思って見ていたら、瞬く間に勢いよく雨が降り出しました。
本日の八千代伝統文化親子教室の様子をお伝えします。
篠笛講座
前半の篠笛講座では、初心者🔰チームに欠席者が目立ちました。夏休みラストの週末なので、お出掛けのご家庭が多かったかもしれませんね。
人数が少ない時は、スキルアップのチャンスです指導員からじっくり指導を受けることが出来ます。教室の卒業生も、サポートに入ってくれました。
みんな「ほたるこい」が上手になりました
そして、経験者チームも「富士の山」の練習を進めました。
講座のおしまいは、子ども達からのリクエスに応え、指導員が演奏を行いました。
子ども達は大喜びでした
指導員も、子ども達の為に日々頑張っています
さて、息継ぎする間のあまりないこの曲の曲名は⁉️皆さん、わかりますか❓
礼法講座
後半の礼法講座は、まず重陽の節供の設えを行いました。
9月9日は重陽の節供です。
お三方の上に、菊の花や柿の実等を飾り付けました。
数字には陰と陽があります。奇数が陽です。
五節供は、全て陽の日です。
1月7日【人日(じんじつ)の節供】
3月3日【上巳(じょうし)の節供】
5月5日【端午(たんご)の節供】
7月7日【七夕(しちせき)の節供】
9月9日【重陽(ちょうよう)の節供】
中でも、重陽の節供は古来より最も尊いお節供とされて来たことがわかりましたね。
最近は、秋には町中がハロウィン🎃一色になりますが、日本にもこうした伝統的な重陽の節供があることを、知る人が増えると嬉しいですね。